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〈ととのえる〉が履きにくいと感じている方へ

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〈ととのえる〉は一般的な靴下に比べて履きにくい?

〈ととのえる〉を買ってみたものの、「履きにくくて面倒になってしまった」「そもそも履けなかった」……そんな方もいらっしゃるかもしれません。

〈ととのえる〉は、正しい足のカタチに足指を誘導し、配置するために「インナー5本指」構造になっています。
例えば、外反母趾のように変形が見られる足の方や、ハイヒールなど窮屈な靴の着用で足指が縮こまりがちな方にとって、この「インナー5本指」構造に指を入れることが大変=「履きにくい」と感じるようです。

でも、そういう方にこそあきらめずに履き続けていただきたいのです。

なぜなら〈ととのえる〉を履くたびに足指を触ること、それがエクササイズとなって足指の感覚や運動機能を取り戻すことにつながると考えるからです。
また、歩くときには指と指の間に生地を感じることで自然と足に意識が行くようになり、足指からしっかり蹴り出す歩行につながります。

なお、だんだん慣れてくると履きにくさを感じなくなる方も多いです。
下記の履き方のコツをご覧いただきながら、ぜひ挑戦してみてください。

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靴下を裏返しにすると、インナー5本指の内部はこんな風になっています。

〈ととのえる〉をうまく履くコツ、あります。

1.まず、足を入れる前に「手」を入れてみましょう。
履く前に一度〈ととのえる〉に手を入れることによって生地が多少伸びます。またインナー5本指の感覚を確かめることができます。

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2.履く前に足指をほぐしましょう。
今まで特に足を意識する習慣のなかった方は、足指を自由に動かすことが難しいかもしれません。〈ととのえる〉着用前に、まず足の指をよくほぐしましょう。足指が入れやすくなります。

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1本ずつ足の指を横に広げたり、足指を分けるイメージで前後にも開きます。

また、靴下を履く前におすすめエクササイズ「足首回し」も一緒にご紹介します。
足指1本1本の感覚が戻ってくるほか、ケガの予防にも役立つエクササイズです。毎日靴下を履く前に、ぜひセットで続けてみてください。

関連記事:浮き指をととのえる!靴下の選び方と予防改善エクササイズ


3.履くときは親指から(もしくは小指。端の指から)順番に確認しながら入れるか、一度全部の足指を入れてから、入れる場所が間違っていないか確認します。

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指の位置が間違っている場所は、引っぱりながらずらしてみてください。

4.かかとのクッション位置を合わせたら完成です。

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写真の赤い点線を表示した位置をかかとの角に合わせます。

足指が正しい位置に入っているか再び確認します。

↓正しく指が入っている状態はこのように見えます。

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↓反対に、指が正しく入っていない場合です。下の写真では第2趾(人差し指)の仕切りに足指が入っていません。そのため生地が偏って余っているのがわかります。

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いかがですか? うまく履けたでしょうか。
もし、それでもやっぱり履けないという場合は、下記のお客様相談室へお電話ください。
スタッフがお話を伺いながらアドバイスをさせていただきます。
山忠お客様相談室 0120-83-0500(通話料無料/平日9:00~18:00)

慣れないうちは履くだけで少し時間が必要かもしれません。
ですが、いつもの靴下を〈ととのえる〉に替えることで、
徐々に足の感覚が変わっていくことを体感していただけたら嬉しいです。


編集スタッフ:高木


※2022年11月28日追記:
「足首回し」のエクササイズ紹介を追加しました。