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コラム「足のちえぶくろ」

足のエキスパートを目指す山忠社員や
専門家たちが日々発信!
悩める足のお役立ちコラム。

足の裏が熱い!眠れないときの対処法と予防法

足の裏が熱い!眠れないときの対処法と予防法

足の裏が熱くて眠れず、つらい思いをした経験はありませんか? 眠れない日が続くと、疲れが取れず、予想以上に生活に影響を及ぼしてしまいます。

足の裏のほてりを解消して、ぐっすり眠りたいですよね。そこでこの記事では、足の裏が熱くなってしまう原因と、すぐにできる対処法を解説します。

毎日の生活の中で取り入れられる方法や、効果的なストレッチ法なども紹介しますので、ぜひご覧ください。


足の裏が熱い!眠れない原因は?

足の裏が熱い!眠れない原因は?

足の裏が熱くて眠れない原因には、主に以下の3つが考えられます。

  • 疲れがたまっている
  • 自律神経が乱れている
  • 体温調節がうまくいかない

それぞれについて、詳しく解説していきます。

疲れがたまっている

足の裏が熱くて眠れない原因の1つ目は、疲れがたまっていることです。筋肉の疲労が蓄積すると、血流が滞り、足がむくんで熱く感じることがあります。

特に、激しい運動をした後や長時間、立ち仕事をしたあとは、足への負担が大きくなり、足の裏に熱がこもることがあります。足の裏が熱く感じて眠れないときには、足の筋肉が疲れているサインかもしれません。

体内の熱は、血液が循環することで体表に運ばれ放散されます。そのため対策としては、寝る前に足のストレッチを行い、血液の循環を促し症状を和らげることもひとつです。ストレッチと足を休めることを心がけて、足の健康を保つことが大切です。具体的なストレッチ方法は、この記事の後半で紹介します。

自律神経が乱れている

足の裏が熱くて眠れない原因の2つ目は、自律神経が乱れていることです。自律神経は、私たちの意識とは無関係に体の機能を調整している神経系です。自律神経は、主に交感神経と副交感神経の2つから成り、交感神経は体を活動的な状態にし、副交感神経は体を休息状態にする働きを担っています。

自律神経は、体温調節や血流をコントロールしているため、乱れると足がほてることがあります。原因には、ストレス・更年期・不規則な生活など、さまざまなことが考えられるため、特定するのは難しいかもしれません。

解決策としては、生活習慣を見直して規則正しい生活を心がけることが大切です。自律神経が安定すると、症状の改善につながります。適度な運動やリラクゼーションも効果が見込めます。

体温調節がうまくいかない

足の裏が熱くて眠れない原因の3つ目は、体温調節がうまくいかないことです。
人は就寝時に深部体温を下げるために末端から熱を放出しています。しかし、血流が悪いとうまく熱を放出できず、足の裏が熱くなり、睡眠を妨げてしまうことがあります。


足の裏が熱い!眠れない!病気の可能性は?

足の裏が熱い!眠れない!病気の可能性は?

足の裏が熱くて眠れない場合、病気の可能性はあるのでしょうか。ここでは、考えられる病気と医療機関を受診する目安を解説します。

考えられる病気

足の裏が熱くて眠れない症状は、病気が原因の可能性もあります。

主な病気には、以下があります。

  • 自律神経失調症
  • 更年期障害
  • 糖尿病
  • レストレスレッグス症候群(※)

精神的なストレスや年齢の変化、ホルモンバランスの乱れなどが原因で起こることがあります。自覚症状がある場合は、それぞれ異なる症状が出て対処法も違うため、医療機関の受診をおすすめします。

※レストレスレッグス症候群(Restless Legs Syndrome:RLS)は、むずむず脚症候群とか下肢静止不能症候群とも呼ばれています。

受診の目安

足の裏が熱くて眠れない症状が1週間以上続いている場合は、医療機関を受診しましょう。寝不足が続くと日常生活に支障をきたすこともあるため、放置するのはおすすめできません。

症状によって受診する診療科は異なりますが、体の不調を感じたら、医師の診断を受けることが大切です。


足の裏が熱い!眠れないときにすぐできる対処法

足の裏が熱くて眠れない夜に、すぐできる対処法には、以下の5つがあります。

  • エアコンや扇風機を使って、部屋の温度や湿度を快適に保つ
  • 接触冷感の寝具に変えて、寝ている間も涼しく過ごせるようにする
  • 日頃から適度に体を動かして、血行を促す
  • 寝る前にスマートフォンの使用を控える
  • 寝る直前の入浴は避けて、体温が上がりすぎるのを抑える

足の熱さや寝苦しさを軽減するためにも、ぜひ試してみてください。


足の裏が熱い!眠れない状態を和らげる生活習慣

足の裏が熱い!眠れない状態を和らげる生活習慣

足の裏が熱くて眠れない状態を和らげるには、以下の4つを試してみてください。

  • 足の血行を促す
  • 足のストレッチをする
  • ふくらはぎのストレッチをする
  • 足裏のツボを押す

足の血行を促す

足の裏が熱くて眠れないときには、お風呂の入り方を見直してみてはいかがでしょうか。入浴には、足の筋肉をほぐし、リラックス効果もあるため、足の裏の熱さを和らげられる可能性があります。

【足の裏が熱い時の入浴法】

  • 38〜40℃の熱すぎないお湯に15〜20分ゆったりとつかる
  • 就寝の1〜2時間前にはお風呂に入る

血行を良くして体の中心部から体温を上げるのにおすすめのお湯の温度です。もっと熱いお湯に入れば体の外側はすぐに温まりますが、中心部の温度が十分に上がらず、足の裏の熱さが解消されにくくなってしまうため注意が必要です。

普段、シャワーだけで済ませてしまうという人も、湯船につかる習慣に変えてみてください。

足のストレッチをする

足の裏が熱くて眠れない夜には、足指のストレッチが効果的です。筋肉を柔らかくし、熱を和らげる効果が期待できます。

【足首回し】

  1. 右足を左足の太ももあたりに乗せる
  2. 右手で右足首をしっかりとつかんで支え、左手の指を右足の指の間の奥まで入れる
  3. 足首から大きく回す

片足20回ずつ回しましょう。足指が固くなっていると、最初は難しく感じるかもしれません。続けていくうちに、柔軟性が高まり回しやすくなるでしょう。

足首まわし

足全体の血流が改善されるストレッチです。筋肉や筋を伸ばすと、快適に眠れる効果も期待できますよ。筋肉の緊張をほぐし血流を改善するため、より深い睡眠をとることにもつながります。筋肉を伸ばすと心地よく、リラックス効果もあるでしょう。

ふくらはぎのストレッチをする

足の裏が熱くて眠れない悩みに効果的なのが、ふくらはぎのストレッチです。ふくらはぎの筋肉は足の裏の足底腱膜(そくていけんまく)につながっている筋肉です。ふくらはぎを緩めることで、足の血流が促進されます。

【ふくらはぎのストレッチ方法】

  1. 両足を肩幅に広げ、壁や椅子に手をつきます。
  2. 片足を一歩後ろに引き、前の足の膝を曲げます。
  3. 後ろに引いた足のふくらはぎをゆっくりと伸ばし、この状態を20秒から30秒間キープします。
  4. 足を入れ替え、同様にストレッチを行います。
  5. 片足ずつ3セット行います。

このストレッチでふくらはぎの筋肉をほぐし、下半身の血液循環を促すことができます。全身の血行が促進されると、足の裏の熱さが軽減され、快適に眠れる効果が見込めます。足の裏が熱く感じる夜には、ぜひ試してみてください。

ふくらはぎのストレッチ

足裏のツボを押す

足の裏が熱くて眠れないときには、足裏のツボ「湧泉」(ゆうせん)を刺激するのが効果的です。湧泉は、足の裏の土踏まずの斜め上あたり、足でグーを押したときに一番へこんでいる部分にあります。
寝る前に湧泉をマッサージすることで、足が温まり、眠りにつきやすくなります。

湧泉をマッサージする


まとめ

足の裏が熱くて眠れない原因には、足の疲れや自律神経の乱れなどが考えられます。すぐできる対処法としては、部屋の温度と湿度を調整してみてください。また、寝る前には足のストレッチやマッサージをして、血行を促すのも効果的です。

また、血行を良くするために、日頃から足指をしっかり使うことが大切です。
ケアソク〈ととのえる〉はインナー5本指構造で足指を正しい位置に配置し、足指を意識した歩行を可能にする科学的エビデンスのある靴下です。ぜひお試しください。


記事監修:理学療法士 北澤友子


足汗の対策方法3選!臭いを抑える方法も解説

足汗の対策方法3選!臭いを抑える方法も解説

足に汗をかきやすくて悩んでいる人は少なくありません。「足の汗が多くて、靴下が蒸れてしまう」といったことはありませんか。足汗を抑える対策方法があったら、試してみたいですよね。

そこで本記事では、足汗の対策方法3選と、足汗による臭いの対策を紹介します。足汗をかく原因も解説しますので、ぜひご覧ください。


足汗をかくのはなぜ?対策を知る前の知識

足汗をかくのはなぜ?対策を知る前の知識

そもそも、なぜ足の裏に汗がたくさん出てしまうのでしょうか。ここでは、足汗の対策方法を知る前の基礎知識として、足汗の以下3つの原因を解説します。

  • 足の裏は汗腺が多い
  • 体温調節機能がうまくいかない
  • 足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)の可能性がある

それぞれについて、詳しく解説します。

足の裏は汗腺が多い

私たち人間の足の裏は、体の中でも特に汗をかきやすい部位です。汗をかく器官である汗腺はほぼ全身にありますが、特に、手のひら・足の裏・額などに多く集まっています。

人間の体は、汗腺から汗を分泌することで体温調節をしているため、汗腺が多い場所は、自然と汗の量も増えます。足の裏には、1㎠に約300個もの汗腺があるため、多いときには1日に両足で200mlの汗をかくとも言われます。

体温調節機能がうまくいかない

足汗をかくのは、体温調節機能がうまくいかないことも関係しています。汗の量をコントロールしているのは、脳の一部である延髄です。通常、人間の体温は36℃程度に保たれており、気温が上昇すると体温も上がります。

しかし、ストレスなどが原因で自律神経のバランスが崩れると、体の温度調整機能が正常に働かず、足汗が多くなることがあります。必要以上に汗をかいたり、寒いときでも汗をかいたりすることも少なくありません。

また、ホルモンのバランスの乱れも自律神経に影響を与えると言われます。最近足汗が増えたと感じる方や、環境の変化があって足汗が多くなったと感じる方は、自律神経が乱れている可能性も考えられます。

足蹠多汗症の可能性がある

足汗をかくのは、足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)の可能性があることも考えられます。通常、人間の体は体温調節のために汗をかきます。一方で、体温調節が必要ないときでも足の裏から大量の汗が出るのが、足蹠多汗症の症状です。

足蹠多汗症の原因ははっきりとわかっていませんが、交感神経が関係していると言われます。足蹠多汗症かどうかを、以下の項目でチェックしてみましょう。

  • 靴下が常に湿った状態になっている
  • 寝ている間は汗をあまりかかない
  • 運動をした後でなくても、足の裏に大量に汗をかく
  • 家族や親族に、足蹠多汗症の人がいる
  • 週に1度は、足の裏に大量の汗をかく

2つ以上の項目にあてはまる場合は、皮膚科などの専門医に相談してみてください。


足汗対策!足汗が多い人のよくある悩み

足汗対策!足汗が多い人のよくある悩み

足汗が多い人によくある悩みには、以下の2つがあります。

  • 足の臭いが気になる
  • 足裏が蒸れる

それぞれについて、詳しく解説します。

足の臭いが気になる

足裏に大量に汗をかくことで、臭いが気になる人が多いです。特に、靴を脱いだときに、自分の足が臭い気がして仕方がないという人も少なくありません。

実は、分泌されたばかりの汗は、ほとんど無臭です。しかし、時間が経つにつれ、皮膚に存在する常在菌と反応したり、汗が酸化して不快な臭いを出します。

また、靴や靴下、ストッキングなどで足が密閉されると、靴の中が蒸れやすくなります。足の裏の角質層は厚いため、角質層の中の皮脂やタンパク質が常在菌の栄養源となって菌が増加し、足が臭うようになるのです。

自分の足の臭いが気になると、人前で靴を脱ぐのが嫌で、ストレスを感じることがあるでしょう。

関連記事:足の臭い対策!正しい洗い方と効果的な方法を解説

足裏が蒸れる

足汗が多いと、足裏が蒸れて不快感を覚える人もいます。特に、靴や靴下を長時間履いていると、靴の中が蒸れてしまいます。

足裏が蒸れると、不快感を覚えるだけでなく、あせもや皮膚の荒れを引き起こすこともあるため注意が必要です。


足汗の対策方法3選

足汗の対策方法3選

ここでは、足汗の対策方法として、以下の3つを解説します。

  • 吸水性のよい靴下を選ぶ
  • 替えの靴下を準備する
  • 通気性のよい靴を選ぶ

それぞれについて、詳しく解説します。

吸水性のよい靴下を選ぶ

足汗対策の1つ目は、吸水性のよい靴下を選ぶことです。例えば、綿(コットン)は天然繊維で吸水性の高い素材です。水分を素早く吸収し、肌触りが良いため、靴下に広く使用されています。

また、靴下の種類によっても吸水性は異なります。5本指ソックスは、指の間にも生地があるため汗を吸収しやすく、蒸れを防ぐのに効果的です。

替えの靴下を準備する

足汗対策の2つ目は、替えの靴下を準備することです。特に、汗をかきやすい夏場には、替えの靴下を2足程度、バッグの中に入れておきましょう。

蒸れた靴下を清潔な靴下に替えることで、心地よく過ごせます。また、新しい靴下が汗を吸収し、足の蒸れや臭いの発生を抑える効果も期待できます。常に足を清潔にしておくことは、足の健康を保つ上で大切なポイントです。

通気性のよい靴を選ぶ

足汗対策の3つ目は、通気性のよい靴を選ぶことです。例えば、メッシュ素材のスニーカーは空気の流れを良くするため、足の蒸れを防ぎ、足汗を減らす効果が見込めます。

また、仕事などで靴を選べない場合は、吸水性や速乾性のある中敷きを使ってみてください。雑菌の繁殖と悪臭を防ぐことにもつながります。

そして、靴を選ぶときには、サイズと形が自分の足にあったものにすることも重要です。小さすぎたりつま先が狭すぎる靴は、足を締め付けてしまい、蒸れの原因になります。


足汗による臭いの対策

足汗による臭いの対策

足汗の臭いで悩んでいる人もいるでしょう。ここでは、足汗による臭いの対策方法を、以下の4つ解説します。

  • 清潔な足で靴を履く
  • 足をよく洗う
  • 靴をよく乾かす
  • 足の爪のケアを欠かさない

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

清潔な足で靴を履く

足汗による臭いの対策の1つ目は、清潔な足で靴を履くことです。まず、足裏や指の間を、汗ふきシートやウェットティッシュで拭いて汗と汚れを拭き取ります。

特に、朝は足を清潔な状態にしてから靴を履きましょう。拭き取るだけでは不十分だと思う場合は、足を洗うのもおすすめです。

足をよく洗う

足汗による臭いの対策の2つ目は、足をよく洗うことです。足を洗うときには、洗浄力が強すぎるボディーソープではなく、殺菌作用のある石けんを使用しましょう。

よく泡立てて手で優しく足全体を包むように洗うのがポイントです。特に、足指の間や爪の溝は汚れが溜まりやすいため、手の指を使って1本1本、丁寧に洗っていきます。

足指の間や爪と指の間は、フットケア専用ブラシや使い古した柔らかい歯ブラシなどできれいにしていきます。洗い終わった後は、しっかりと泡を洗い流しましょう。最後に、柔らかいタオルで指と指の間まで水分をよく拭き取り、足全体を乾燥させることで、臭いを抑える効果が期待できます。

靴をよく乾かす

足汗による臭いの対策の3つ目は、靴をよく乾かすことです。一日中履いた靴は湿気が溜まっているため、そのままにしておくと雑菌が繁殖しやすくなります。

靴を乾かすときには、靴の中に乾燥剤や新聞紙を入れて湿気を吸収させるとよいでしょう。または靴用の乾燥機やドライヤーを使って速やかに乾かすのも効果的です。そして、靴箱の中は定期的に換気しましょう。

また、毎日同じ靴を選ぶのではなく、ローテーションして履くのもおすすめです。数日間連続で同じ靴を履いていると、靴が乾く時間がなくなってしまうためです。

足の爪のケアを欠かさない

足汗による臭いの対策の4つ目は、足の爪のケアを欠かさないことです。爪が伸びると、爪と指の間に汚れや雑菌が溜まりやすくなり、臭いの原因となります。

まずは正しい爪の切り方、「スクエアオフ」を紹介します。

【スクエアオフ】

  1. 伸びた爪を横一直線にカットします。
  2. 爪の両端を少しカットして形を整えます。
  3. 爪の端を爪やすりで滑らかに仕上げます。

爪のケアは、タイミングも重要です。足の爪は、柔らかくなったお風呂上りに切りましょう。入浴前は、爪が硬く、余計な力が入って切りすぎてしまう恐れがあるためです。

足の爪は、長くなってから切るのではなく、こまめに爪やすりで整えることをおすすめします。

正しい爪切り


まとめ

まとめ

本記事では、足汗が多いと悩む方に向けて、効果的な対策法を3つご紹介しました。足汗対策として、吸水性の良い靴下を使うことや予備の靴下を持参すること、通気性の良い靴を選ぶことが効果的です。また、足の臭いを防ぐためには足を清潔に保ち、足をしっかりと洗い、足の爪のケアも欠かさず行いましょう。

また、足指が1本ずつ包まれた5本指ソックスは、足汗を吸収しやすく快適に履くことができます。足指を1本1本包み込み、汗を吸収して放湿するインナー5本指ソックス、ケアソク〈ととのえる〉もぜひお試しください。


記事監修:理学療法士 北澤友子


靴擦れが起こるのはなぜ?いざというときの対処法と予防法

靴擦れが起こるのはなぜ?いざというときの対処法と予防法

普段より長い距離を歩いた日に、靴擦れになった経験がある人は多いでしょう。特に思い当たる理由がないのに靴擦れが頻繁に起こると、お出かけも楽しめなくなってしまいます。

「そもそも、靴擦れが起こってしまうのはなぜ?」「応急処置はどうすればいいの?」という疑問はありませんか。

本記事では、靴擦れの原因と応急処置法を詳しく解説していきます。靴擦れを起こさないための予防法も紹介していくので、靴擦れがよく起きやすいという人はぜひご覧ください。


靴擦れが起こる原因

靴擦れが起こる原因

靴擦れが起こる原因には、以下の4つがあります。

  • 靴が足にあっていない
  • 硬い靴を履いている
  • 新しい靴が足に馴染んでいない
  • 歩き方が影響している

それぞれの原因について、詳しく解説します。

靴が足にあっていない

靴擦れが起こる原因の1つ目は、靴が足にあっていないことです。靴と足の間に隙間があると、摩擦の刺激が繰り返し起こり、皮膚が水膨れをつくります。これが、靴擦れです。

特に、靴が足のサイズに合っていない場合によく発生します。大きすぎる靴は足が靴の中で滑ってしまうことで、小さすぎる靴は圧迫される部分に、それぞれ靴擦れが起こりやすくなります。

どちらも歩くたびに不要な摩擦が起こってしまうため注意が必要です。靴を選ぶときにはデザインや形の好みだけでなく、足の形にあったものを選びましょう。

足にぴったり合った靴を選ぶことで、靴擦れが起こるリスクを軽減できます。

硬い靴を履いている

靴擦れが起こる原因の2つ目は、硬い靴を履いていることです。歩行時、靴底が硬いと足を踏み返した際に靴がしならず、かかとが浮いてしまうことで摩擦が生じます。
また、足指や前足部においても足の動きに靴が馴染まないため、靴に当たる部分に摩擦が起こります。

新しい靴を選ぶときや長時間履く靴を選ぶときには、素材が硬すぎず、靴底は踏み返しがしやすく、足にフィットする靴を選ぶことをおすすめします。また、硬い靴を履くときには、靴下を履くのも有効です。

理想的な靴
足を踏み返したときに足の動きに靴が沿うのが理想的

新しい靴が足に馴染んでいない

靴擦れが起こる原因の3つ目は、新しい靴が足に馴染んでいないことです。革靴など硬い素材の新しい靴は、足に馴染むまで時間がかかり、不快感を覚えることがあります。

新しい靴を履くときには、いきなり長時間履くのではなく、短時間にして徐々に靴に足を馴染ませましょう。しかし、何回履いても靴擦れが起こる場合は、その靴が足の形にあっていない可能性が高いでしょう。

歩き方が影響している

靴擦れが起こる原因の4つ目として、歩き方が影響していることが考えられます。正しい歩き方ができていないと体重が偏って、かかとや指の付け根など特定の場所に圧力や摩擦がかかり、靴擦れが起こることがあります。

歩行時、まずかかとから着地し、足の外側に体重をかけ、親指から抜けるように歩くのが理想的な体重移動です(あおり運動)。正しい歩き方を意識することが靴擦れを予防し、足の健康を守ることにもつながります。

あおり運動


靴擦れの応急処置

靴擦れの応急処置

靴擦れになってしまったときには、以下2つの応急処置方法があります。

  • 絆創膏を貼る
  • 靴下を履く(裸足やストッキングなどの場合)

もし、仕事や旅行、お出かけなどで、新しい靴や硬い靴で長時間歩く予定がある場合には、絆創膏や靴下をバッグの中に入れておくとよいかもしれません。それぞれの方法を、詳しく見ていきましょう。

絆創膏を貼る

靴擦れが起こったときには、応急処置として絆創膏を貼りましょう。摩擦から肌を守り、傷を悪化させないようにするためです。絆創膏は、ドラッグストアやコンビニなどでも購入できるため、手軽に試せる方法です。

水膨れの痛みをやわらげたり、傷を広げたりしないためにも、絆創膏は有効です。絆創膏は、足のどの部分にもフィットするようさまざまなサイズや形状のもの、クッション付きの靴擦れ専用の絆創膏なども市販されています。

絆創膏を貼る前に、一度石鹸で傷口を洗って患部を清潔に保ちましょう。傷口が隠れるくらい大きな絆創膏を使うのがおすすめです。

靴下を履く

ストッキングやタイツの着用時に起きてしまった靴擦れの応急処置には、靴下を履くのも有効です。靴下を履くことで靴と足の間の緩衝材になります。パンプス用の薄手のソックスもいいでしょう。靴下の場合も、履く前に傷口を洗って清潔に保ち、絆創膏を貼ってから靴下を履くことをおすすめします。


靴擦れのケアをするときの注意点

靴擦れのケアをするときの注意点

靴擦れのケアをするときの注意点には、以下の2つがあります。

  • 傷ができたらよく洗う
  • 水膨れは潰さない

それぞれの注意点を、詳しく見ていきましょう。

傷ができたらよく洗う

水膨れが破れて出血している場合、傷口を清潔にすることが重要です。まず、傷口を水で優しく洗い、汚れを取り除きます。傷に細菌が入ることを防ぎ、化膿するリスクを減らすためです。

洗った後は、清潔なタオルやガーゼで水分を優しく拭き取ります。そのあと、絆創膏やガーゼを貼りましょう。傷口に汚れがついたまま絆創膏を貼ると、傷が悪化する恐れがあるためです。

水膨れは潰さない

靴擦れが原因で水膨れができた場合は、無理に潰さずそのままにしておきましょう。水膨れは皮膚を保護するために自然に作られるもので、通常は1〜2週間で治ります。

水膨れを潰すと傷口が露出し、感染症のリスクが高まってしまいます。症状が長引く場合や頻繁に再発する場合は、皮膚科の受診を検討しましょう。


靴擦れの予防法

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旅行やお出掛けで新しい靴を履く予定があるときには、靴擦れが起こるのではないかと不安に思うこともあるでしょう。ここでは、靴擦れの予防法として、以下の4つを紹介します。

  • 靴擦れ防止パッドを貼る
  • 靴が馴染むまで少しずつ履く
  • あらかじめ絆創膏を貼っておく
  • 靴下を履く

それぞれの方法を、詳しく見ていきましょう。

靴擦れ防止パッドを貼る

靴擦れの予防法の1つ目は、靴擦れ防止パッドを貼ることです。靴が大きすぎる場合には、インソール(中敷き)や靴擦れ防止用パッドをつけることで、靴と足の隙間がなくなり、靴擦れが起こりにくくなります。

また、足元が安定する効果も見込めます。インソールやパッドは取り付けが簡単で、さまざまな靴に対応する製品が多く販売されています。

また、つま先用やかかと用、指の付け根用など種類も豊富にあるため、自分が靴擦れを起こしやすいパーツの製品を選ぶことも可能です。

パンプス用などは、肌の色にあったものや透明で目立ちにくいものもあるため、あらかじめ購入してバッグの中に入れておくと安心ですよ。

靴が馴染むまで少しずつ履く

靴擦れの予防法の2つ目は、靴が馴染むまで少しずつ履くことです。新しく靴を買ったら、最初の数週間は、散歩や買い物の行き帰りなどで履き、靴を少しずつ足に馴染ませましょう。

始めは1日10分程度からスタートし、徐々に履く時間を延ばして、靴を足の形に馴染ませていきます。

硬い革靴は馴染むまでに1ヶ月程度かかることがありますが、素材によっては、数日で馴染むこともあります。少しずつ履いていくことで、靴と足の相性を見極めることもできるでしょう。

あらかじめ絆創膏を貼っておく

靴擦れの予防法の3つ目は、あらかじめ絆創膏を貼っておくことです。いつも靴擦れを起こす場所が決まっている人は、その部位に絆創膏を貼っておきましょう。

絆創膏を選ぶときには、肌にフィットしやすく十分な粘着力があり、動いても剥がれにくいタイプをおすすめします。
クッション付きの靴擦れ専用の絆創膏や、かかと専用の絆創膏を用意しておくとよいでしょう。

靴下を履く

靴擦れの予防法の4つ目は、靴下を履くことです。靴下が足と靴の間の緩衝材となり、直接摩擦を起こりにくくするためです。

靴下の素材は、通気性が良く湿気を吸収しやすい素材、コットンやメリノウールなどがおすすめです。また、靴下の大きさは足にぴったり合うものを選ぶのがポイントです。

また、タイツやストッキングを履いていると足が靴の中で前滑りすることがありますが、多少厚みのある靴下であれば滑りにくくなるでしょう。


まとめ

まとめ

靴擦れは靴と足の摩擦によって起こります。主な原因は足にあっていない靴を履いていることや、歩き方も影響します。応急処置には絆創膏の使用や靴下の着用が効果的です。
同じ場所に靴擦れが起きやすい人はあらかじめ靴擦れ防止パッドや絆創膏を貼っておくのもおすすめです。

歩き方の気になる人は、5本指ソックスを検討してみませんか?5本指ソックスを履いて足指をしっかり蹴りだすことで、かかと重心を予防し、かかとの負担軽減につながります。

ケアソク〈ととのえる〉は、履くだけで足指が正しい位置に配置され、足元のバランスを整えることを目指したインナー5本指のソックスです。見た目は一般的な先丸靴下なので5本指靴下は苦手という方にもおすすめです。ぜひこの機会に、ケアソク〈ととのえる〉をお試しいただき、他の靴下との違いを実感してみてください。

●縮こまった足指が伸び広がり、正しい歩行姿勢を促す
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記事監修:理学療法士 北澤友子


市民公開イベント「いつまでもスタスタ歩ける足づくり」に参加しました!

ゴールデンウィーク前半、大宮ソニックシティビル(埼玉県さいたま市)で2日間のフットケアイベントが開催され、ケアソクも参加してきました。

4/28(日)第3回 日本フットケア・足病医学会 関東甲信越地方会

1日目は、ケアソク〈うるおす〉の共同研究者でもある足育研究会代表の高山かおる医師が大会長を務めた「第3回 日本フットケア・足病医学会」でした。全国各地から1,000名を超えるフットケア専門の医療従事者をはじめ、フットケアサロンやネイルケアなど足のトラブルに関わる専門家が一堂に会しました。フットケアに関する最新医療や医療現場の取り組みなどの講演や、高齢者向けフットトリートメントとデモンストレーションなどが行われました。


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ケアソクコラムを監修していただいている桜井祐子先生が代表を務める「足の専門校スクールオブペディ」のブースではフットケアのデモンストレーションを。

ケアソクスタッフはいつものイベントのように展示ブースでお客様対応をしていたところ……
なんと!今回、複数の講演で医療従事者や足の専門家の方々がケアソクを紹介してくださったとのことで、講演が終わるとケアソクを目当てにたくさんの方がブースに立ち寄ってくださいました。そんなサプライズもあり一日中しゃべりっぱなし。おかげさまで充実した時間を過ごすことができました!

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講演終了後、ケアソクブースは大盛況!このオレンジの靴下は……?

ご来場者の間からチラっと見えるオレンジの靴下、こちらは昨年末にクラウドファンディングMakuakeにて紹介させていただき、目標金額に対して 3,342%を達成した新商品〈ととのえる スポーツ〉です!今回、堂々と真ん中に展示させていただきました。3本指という珍しい見た目もあり、皆さん興味津津。注目度の高さを感じられました。
こちらは今年の秋に一般販売を予定しています。お楽しみに!


4/29(月祝)市民公開イベント「いつまでもスタスタ歩ける足づくり」 

翌日は広く一般の方を対象に、フットケア体験や運動指導、足の悩み相談ができる市民公開イベントを開催。このイベントは「足育研究会」と「一般社団法人 足の番人」が主催し、この体験を通じて少しでも多くの方に足の大切さを知っていただきたいと企画されたイベントです。ゴールデンウィーク中にもかかわらず約200名の方にご来場いただきました。

足の相談コーナーも盛況で、順番待ちの列ができていました。足と糖尿病の専門病院「下北沢病院」の菊池守院長、「済生会川口総合病院」皮膚科主任部長の高山かおる医師の姿も。足の専門家に直接お悩みを相談できるなんて、これはとても貴重な機会です!

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足の相談コーナーにて。菊池守院長(左)と高山かおる医師(左から2番目)

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シューフィッターによる足の計測コーナー。フットプリントを取り、足の状態を確認しながらアドバイス。

講演会の会場は満席!皆さん、真剣に聞き入っていました。足に悩みのある人も元気に歩けている人も、自分事として足を見直す機会になったように感じました。

~講演内容~
菊地守先生「足に起こる7つの老化」
高山かおる先生「めざせ!スタスタパタリ~足のケアのコツ~」

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ケアソクは出店ブースで商品を販売。すでにケアソクをご愛用中のお客様にもたくさん立ち寄っていただき、ケアソクの着用状況を詳しく伺うことができました。なかにはケアソク公式LINEのイベント告知をご覧になり、わざわざ隣県からお越しくださった方まで。たくさんの方々との出会いの場となりました。

ところで、フットケアの体験コーナーでこんなやりとりがあったとお客様が教えてくださいました。

「施術してくれた先生が『かかとがキレイですね~』と褒めてくれたので、
『これはケアソクを履いてキレイになったのよ!』って自慢してきたわ~」

こんなうれしいエピソードに、スタッフは感激です!


今回の市民公開イベント、とても内容の濃いイベントだったのではないでしょうか。ご来場くださった皆さんはそれぞれに足についての知識を深め、きっとご家族やご友人などに共有していただいたのではないかなと想像しています。

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!

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ケアソクスタッフ(左から)阿部、坪谷、亀山

●イベント概要の詳細は足育研究会のサイトをご覧ください。
https://www.sokuiku.jp/event/2024/02/429.html

●今回のようなイベント開催につきましては事前にケアソクサイトや公式SNSをはじめ、ケアソク公式LINEにて告知しています。ご登録をお待ちしています。
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(編集スタッフ 高木)


妊娠中のこむらがえりの原因は?応急処置と予防方法を足の専門家が解説

妊娠中のこむらがえりの原因は?応急処置と予防方法を足の専門家が解説

妊娠したら足がつりやすくなったという妊婦さんは少なくありません。急に足がキューっとつって(こむらがえり)、動けなくなるのはとても辛いものです。

しかし、なぜ妊娠中にこむらがえりが起こりやすいのでしょうか?また、この辛い症状を予防する方法があれば、知っておきたいと思う妊婦さんは多いでしょう。

そこで本記事では、妊娠中のこむらがえりの原因と応急処置、予防するための効果的なストレッチ法を解説していきます。ぜひご覧ください。


妊娠中のこむらがえりの概要と応急処置

妊娠中のこむらがえりの概要と応急処置

こむらがえりが起こったときにはどのようにすればいいのか、応急処置法を知っておくと安心です。ここでは、こむらがえりの基礎知識と応急処置について解説します。

こむらがえりとは?

こむらがえりとは、ふくらはぎを中心に足の指や土踏まずの筋肉が痙攣を起こすことを言います。こむらがえりの痛みは、通常、数秒から数分の間でおさまります。寝ているときや運動中に、突然起こることでもよく知られています。

こむらがえりの原因は完全には解明されていませんが、様々な要素が関与すると考えられています。一般的には、筋肉の緊張や疲労が溜まることで、筋肉の制御機能がうまく働かなくなることが一因と考えられています。

応急処置は?

こむらがえりが起こったときには、対処法として患部を伸ばすことが重要です。ふくらはぎがつったときには、体の力を抜いて楽な姿勢になり、つま先を上に向けて、ふくらはぎを伸ばしましょう。同時に、手でつま先を手前に引くのも効果的です。

ただし、妊娠後期にはお腹が大きくなり、つま先を掴むのが難しいこともあります。そんな時には、タオルを足裏にかけて伸ばしましょう。

足がつったときの応急処置

もし寝ている間にこむらがえりが起きた場合は、横向きになって、つった足のつま先をゆっくりと引き上げます。焦らず、ゆっくりと伸ばすのがコツです。

また、ふくらはぎを伸ばした状態で、患部をマッサージするのもおすすめです。つった足の裏やふくらはぎを優しく揉んでみてください。足の筋肉の痙攣を和らげるのに役立ちます。


妊娠中にこむらがえりが起こる原因

妊娠中にこむらがえりが起こる原因

妊娠中にこむらがえりが起こる原因には、以下の3つがあると考えられています。

  • 足の筋肉に負担がかかる
  • 下半身の血流が滞る
  • ミネラルバランスが崩れる

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

足の筋肉に負担がかかる

妊娠中にこむらがえりが起こる原因の1つ目は、足の筋肉に負担がかかることです。妊娠によってお腹が大きくなり体重が増えることで、下半身にかかる荷重が増え、足の負担が大きくなっていきます。

そのため、妊娠中は足の筋肉が疲れやすい状態と言えます。また、妊娠中はホルモンの変化の影響で、筋肉の緊張やこむらがえりが起こりやすくなると考えられています。

下半身の血流が滞る

妊娠中にこむらがえりが起こる原因の2つ目は、下半身の血流が滞ることです。妊娠中は子宮が大きくなり、お腹周りの血管や静脈が圧迫されます。そのため、下半身が血行不良になりやすい状態です。特に、お腹が大きくなる妊娠後期は注意が必要です。

また、足やふくらはぎの筋肉に十分な酸素や栄養が届かなくなると、こむらがえりのリスクが高まります。そのため、妊娠中は普段と違う体の状態であることを意識し、適度な運動や足のケア、姿勢の改善をして血行を促すことが大切です。
とはいえ、妊娠中は体調が変わりやすいため、運動や食事については、主治医や助産師とよく相談しながら行ってください。

ミネラルバランスが崩れる

妊娠中にこむらがえりが起こる原因の3つ目は、ミネラルバランスが崩れることです。特にカルシウムやマグネシウムなどのミネラルは、骨や筋肉の動きに重要な役割を果たすため、適切に摂取する必要があります。

また、妊娠中は栄養素の吸収状態が変わりやすく、ミネラルバランスが乱れてしまいがちです。ミネラルバランスが崩れると、筋肉の収縮と緩和に必要なカルシウムやマグネシウムの供給が不十分になり、こむらがえりが起こりやすくなってしまうのです。


妊娠中のこむらがえりを予防する4つのアクション

妊娠中のこむらがえりを予防する4つのアクション

妊娠中のこむらがえりを予防するには、以下の4つの方法があります。

  • 水分補給をする
  • 足を冷やさない
  • ミネラル不足を防ぐ
  • ふくらはぎのストレッチをして血行を促す

それぞれの方法を、詳しく解説していきます。

水分補給をする

妊娠中のこむらがえりを予防するには、水分補給が大切です。妊娠中は体内の血液量が増え、赤ちゃんの成長や体の代謝に必要な栄養を供給するために、体内の水分が消費される量も増加します。そのため、水分不足になると血液の循環が悪くなり、足がつりやすくなってしまいます。

そのため、毎日適切な量の水を飲んで、体内の水分バランスを保ちましょう。ただし、医師と相談しながら適切な水分量を摂取していくことが重要です。

足を冷やさない

妊娠中のこむらがえりを予防するには、足を冷やさないようにしましょう。足が冷えると、血管が収縮して血流が悪くなります。足が冷えてしまうと筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、こむらがえりのリスクが高まります。

妊娠中は、寒い場所で長時間過ごしたり、冷たい床に座ったりするのは避けましょう。寒い季節や冷房の効いた部屋では、足元をあたためる工夫をすることが大切です。靴下や膝掛けを使ったり、湯船にゆっくりと浸かったりしてよく足を温めたりしましょう。
また、冷えに関するツボが集中している足首を積極的にあたためる「足首ウォーマー」は着脱が簡単で持ち歩きも手軽でおすすめです。

足を冷やさない

ミネラル不足を防ぐ

妊娠中のこむらがえりを予防するには、ミネラル不足を防ぐことが大切です。ミネラル不足が起こると、筋肉の収縮と弛緩に必要なカルシウムやマグネシウムが十分に供給されず、こむらがえりが発生するリスクが高まります。

そのため、妊娠中はバランスの取れた食事を目指し、特にミネラルを含む食品を積極的に摂りましょう。乳製品・豆類・ナッツ類・葉野菜などがミネラルを豊富に含む食品です。1日3食の中で、バランスよく取り入れましょう。

しかし、具体的な栄養摂取量に関しては個人差があるため、妊婦健診のときに主治医や助産師と相談して、適切な食事プランを立てていくのがおすすめです。

ふくらはぎのストレッチをして血行を促す

妊娠中のこむらがえりを予防するには、ふくらはぎのストレッチをして血行を促すことも重要です。ストレッチすることで足の筋肉の柔軟性を保ち、こむらがえりの発生を予防する効果が期待できます。

【ふくらはぎのストレッチ方法】

  1. 両足を肩幅程度に広げて、壁やテーブルに手をつきます。
  2. 片足を一歩後ろに引いて、もう一方の足の膝を曲げます。
  3. ゆっくりと後ろ足のかかとを床につけ、ふくらはぎを伸ばします。
  4. 20秒~30秒程度、その姿勢を保ちます。

ストレッチはお風呂上がりや就寝前などにおすすめです。就寝前のストレッチは、血行が促進され体温が上がるため、深い睡眠にもつながりますよ。

ふくらはぎのストレッチ方法


まとめ

まとめ

妊娠中のこむらがえりは、体重増加による足への負荷増や、血液循環の変化、カルシウムやマグネシウムの不足が原因で起こると考えられています。こむらがえりの予防策としては、適度な運動やストレッチ、十分な水分とミネラルの補給が大切です。

また、こむら返りの原因になる冷えを予防するため、足をあたためる靴下を使ってみてはいかがでしょうか。ケアソク〈あたためる〉はセーター2着分の糸を使用し、高い保温力のある室内用の靴下です。ぜひ試してみてください。

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記事監修:理学療法士 北澤友子
イラスト:佐藤江理