オンラインショップ ケアソク(CARE:SOKU)

2019-10

ケアソクチームが保健体育の先生に!? トッキンマッシュさんのトークイベントにお邪魔しまーす♪

20191102_OPENCAMPUS.jpg

トッキンマッシュ主催のトークイベントにケアソクが参加します! 
「2019 iTunesカテゴリ総合1位」「2019 iTunesコメディカテゴリ1位」を獲得したトッキンマッシュさん。以前ポッドキャストの番組「墓場のラジオ」内で、MCのシブちゃんが“最近買ってよかったモノ”として「ととのえる」を紹介いただいたご縁から、今回のコラボが決定! 会場ではご来場者を対象に足の計測を企画しています。

トッキンマッシュ トークイベント2019 "THE OPEN CAMPUS"
日時:2019年11月2日(土)
場所:HYPERMIX(東京・門前仲町)

20191102_OPENCAMPUS2.jpg

イベントでは3時間目の保健体育の授業(?)でケアソクが登壇いたします!
『ケアソク Presents〜墓場のふたりと学ぶ、足!? の授業〜』

今回のようなコラボイベントは初めてのケアソクチーム。果たして計画どおりにコトが運ぶのか? 
MCのシブちゃん、ノブちゃんとスムーズに絡めるのか!?
当日の模様は後日この場で報告させていただきます! お楽しみに~♪


ちなみに「ケアソク」をはじめて紹介していただいた回はこちら(視聴版)
→ 墓場のラジオ Season.2 / 第11夜「最近買って良かったもの談義」

20191102_hakaba11.jpg
なんと! 番組イラストのシブちゃんが履いているのは「ケアソク ととのえる」!

そして、つい先日の回ではオープンキャンパス参加に至るまでのやりとりなども紹介していただいています!
→ 墓場のラジオ Season.2 / 第53夜「これにて完結しますん談義」

ぜひ聴いてみてくださいね。

(スタッフ 高木)



初の県外開催! 第46回「あしラブサロン」in 新潟レポート

「ケアソク うるおす」の監修医師、高山かおる先生が代表をつとめる一般社団法人足育研究会。月1回、参加者と楽しく交流しながら足に関する様々な話をする「あしラブサロン」を東京都内で開催しています。
「フットヘルスウェアの重要性」と題した46回目は初の県外開催。ケアソク(山忠)のある新潟で開かれました!

今回は特別に、会場であり阿部薫教授がいらっしゃる新潟医療福祉大学内を、阿部教授自ら案内してくださいました。

love01.jpg
廊下の棚にはズラリと義肢装具が並んでいます。

love02.jpg
制作室で足の勉強中。今日だけ阿部教授の生徒になった気分。突然、阿部教授からの足の質問が飛び、一瞬緊張が走りました。笑

love03.jpg
足を学ぶために世界トップクラスの設備が整っています。

講演会での阿部教授のお話より。
「ずっと足・靴・歩行をテーマに研究していたが、『靴下』には気づかなかった。山忠、ケアソクと出合って、はじめて靴下の可能性に気がついた。『足・靴・インソール、そして靴下の四位一体で足の健康を考えるべきだ』と。
足の健康のために靴やインソールは様々な研究と改良が進んできた。しかし靴下の研究はまだ始まったばかりです。」
阿部教授、素敵なコメントをありがとうございます!

love06.jpg
ケアソクの共同研究者である阿部薫教授、高山かおる先生、そして山忠社長の中林による講演でした。

質疑応答では、日々、足の現場に接している参加者ならではの、深刻な足の状態に関することや専門的な内容が話されました。

love07.jpg
最後には参加者全員で記念撮影を。靴関係に携わる方、セラピスト、看護師、介護士、学生さん・・・・・・など、さまざまでした。

おまけの一枚。
夜、あしラブサロンの懇親会では、阿部教授、高山先生を囲んで、飲んで食べておしゃべりして大いに盛り上がり、新潟の夜が更けていきました。
love08.jpg

新潟開催にご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
なお、月1回、都内で開かれている「あしラブサロン」はどなたでも参加できます。興味のある方はぜひ♪

足育研究会「あしラブサロン」の詳細はこちらからどうぞ。


編集スタッフ:高木


巻き爪や陥入爪に靴下は有効?原因と対策の正しい知識をわかりやすく解説

爪のトラブルにはいろいろありますが、まず思い浮かぶのは「巻き爪」でしょうか。巻き爪に関連した「陥入爪(かんにゅうそう)」も挙げられます。

本記事では、爪が巻いてしまうことで起こるトラブルに焦点を当て、巻き爪や陥入爪の概要の解説から、巻き爪・陥入爪になってしまうメカニズム、原因と対策までを解説します。

巻き爪や陥入爪はどういう状態?靴下選びに役立つ基礎知識

まずは、巻き爪や陥入爪がどういう状態なのか、その概要から解説をしていきます。
makidume_kannyuso.jpg

巻き爪

巻き爪とは、内側に巻き込むように湾曲した状態の爪を指します。
巻き爪によって足指の皮膚に爪の端部分が差し込むことで、痛みを感じることがあります。
また、足指の皮膚を巻き爪が傷つけることで炎症を起こす爪囲炎(そういえん)という症状を引き起こすこともあります。

今はトラブルと感じていない方も、巻き爪の初期段階では痛みがない場合もあるので注意が必要です。

陥入爪

陥入爪とは、足指の爪の端部分が皮膚に突き刺さる爪のことを指します。
皮膚に爪が突き刺さることで痛みを感じたり、炎症を引き起こす可能性があります。

巻き爪と陥入爪の違い

では、「巻き爪」と「陥入爪」はどう違うのでしょうか?

巻き爪は爪が巻いた状態のことを指し、陥入爪は爪の角が肉の部分にトゲのように刺さって炎症を起こした状態を言います。
巻き爪と陥入爪はそれぞれ別の症状ですが、巻き爪によって陥入爪も併発するということがあります。
一方で、巻き爪だからといって必ずしも陥入爪というわけではありませんし、陥入爪の人はみんな巻き爪ということではありません。

なぜ巻き爪・陥入爪になるのか?

次になぜ巻き爪や陥入爪になるのか、そのメカニズムについて解説をしていきます。巻き爪と陥入爪は違う症状ではあるものの、関連性は高いと言えます。

makidume_genin.jpg

足の爪は、ほっておくとストロー状に巻く性質をもっており、床や地面から押し返されることで緩やかな湾曲に保たれています。

それが、何かしらの要因で床や地面からの反力(押し返す力)が小さくなる状態が続くと、爪が巻いてしまう「巻き爪」に繋がっていきます。

そして、巻き爪や爪切りなどで爪の端の形が斜めに切れてしまうなどで、爪の端部分が皮膚に突き刺さってしまうことで、陥入爪の症状が発生します。

陥入爪につながる巻き爪の原因は?靴下を正しい知識で選ぼう

ここまで、巻き爪と陥入爪の概要となぜそれらの症状になってしまうのか、そのメカニズムについて解説をしました。ここでは、陥入爪につながる巻き爪の原因について、以下の4点を紹介していきます。

・深爪などの間違った爪切り
・サイズの合わない靴を履き続けること
・浮き指になること
・ケガなどによる爪の損傷

それでは、それぞれ確認していきましょう。

深爪などの間違った爪切り

深爪などの間違った爪切り

1つ目の原因は、深爪などの間違った爪切りです。

深爪は、地面からの反力が小さくなってしまう要因の1つです。反力が足りないことで爪を真っ直ぐに伸ばす力が働かず巻き爪になってしまいます。
また三角切りをしてしまうと、それ自体が陥入爪の直接的な原因になってしまう可能性があります。

爪のトラブルを引き起こさないためにも、正しい爪切りを行うことが重要な要素だと言えます。

サイズの合わない靴を履き続けること

2つ目の原因は、サイズの合わない靴を履き続けることです。
自分の足に合わない靴を履くことで、足指や爪に間違った方向から圧がかかってしまい、圧迫され続けることで悪化し、爪の形が変わってしまう可能性があります。

浮き指になること

3つ目は、浮き指になることです。
今や日本人の2人に1人は浮き指と言われています。浮き指とは、足指が地面にちゃんと接地していない状態の指のことを指します。

nail01.jpg

足をぐっと踏み込んだ時、下向きに負荷がかかるのに対して、床からは逆方向の力(反力)が作用します。足指がちゃんと接地していないと、その反力が弱くなってしまうため、巻き爪を発症してしまう原因になります。

関連記事:浮指の原因は?困った時の対処方法もあわせて解説

ケガなどによる爪の損傷

4つ目の原因は、ケガなどによる爪の損傷です。
爪を損傷したり剥がれてしまったことがきっかけとなり、巻き爪になってしまうことがあります。
普段から爪の健康に保つことは、巻き爪にならないために大切なことだと言えます。

巻き爪・陥入爪の3つの対策!靴下で浮き指対策も

ここでは、巻き爪や陥入爪にならないための対策として、以下の3点を紹介します。

・正しい爪切り「スクエアオフ」
・歩き方の改善
・ひも靴やソックスの活用

それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。

正しい爪切り「スクエアオフ」

1つ目の対策は、正しい爪切り「スクエアオフ」です。
爪のトラブルの原因となる、深爪や三角切りにならないように爪切りはスクエアオフを意識し、指先への余計な負担を減らしましょう。

nailo.jpg

スクエアオフの詳細は以下の記事で解説していますので、気になる方は合わせてご確認ください。

参照記事:巻き爪の予防にも! 正しい爪の切り方講座

歩き方の改善

2つ目の対策は、歩き方の改善です。

足指をしっかり使う歩き方を意識してみましょう。

歩くときにはまずかかとから着地し、足裏全体に体重をかけ、足指でしっかり蹴り出すように。足指を使うことで爪が巻くのを予防できますし、血行がよくなり爪の成長にもいい影響があります。

また、腕を後ろに振るよう意識することで、自然と足が前に出るようになります。
walk.jpg
つま先でぐっと蹴り出し、股関節を伸ばすように。

ひも靴やソックスの活用

3つ目は、ひも靴やソックスの活用です。

靴はひも靴が理想です。「ひも」があってもつい脱ぎ履きしやすいように緩くしたまま履かないように。履くときには「毎回」ひもを下からしっかり締め上げて足首とかかと部分を固定しましょう。

そうすると歩行が安定して靴の中で足が滑りにくくなり、足が前に出しやすくなるので、しっかり蹴り出せることを実感できます。

靴ひもを結ぶ上でさらに効果的なワザも紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。

参照記事:靴ひもの結びワザ!「ヒールロック」でどこまでも歩ける足に

また、5本指靴下を履くと足指が伸ばされ地面を捉えやすくなり、足指を使った歩行を助けます。


まとめ

本記事では、巻き爪や陥入爪の概要からそのメカニズム、原因と対策まで解説しました。

巻き爪や陥入爪にならないため、普段の爪のメンテナンスや歩き方から靴ひもの結び方まで、様々な対策を紹介しましたが、何気なく選んでいる靴下に意識を向けてみることもひとつです。
ケアソク〈ととのえる〉は、巻き爪や陥入爪の原因となる浮き指の予防・緩和に役立つフットヘルスウェアです。足の専門家と共同開発し、科学的なエビデンスのあるインナー5本指構造の“新しい概念の靴下” をぜひお試しください。

//////////////////////////////////

〈ケアソク〉は、浮き指の予防・緩和に役立つフットヘルスウェアです。
足の専門家と共同開発し、科学的なエビデンスのある “新しい概念の靴下”。
普段の靴下をケアソクに代えるだけ。浮き指に不安がある方は、まずはぜひ履いてみてください。

→基本の一足、あらゆるシーンに!「ととのえる ベーシック」

→散歩や運動、アクティブシーンに!「ととのえる ウォーキング」

mame1_totobanner.jpg

「ケアソクってなに?」という方は、まずこちらのマンガを。巻き爪の原因のひとつと考えられる「浮き指」の話も登場する、漫画家・田中圭一氏による取材作品です!
ドラマ化もされた大ヒット作品『うつヌケ』の作者・田中圭一氏が、ケアソクと足の世界をじっくり描いた大作です!
→マンガでわかる!足の世界『あしたの、足に。』
mame2_ukiyubimanga.jpg


今年も東急ハンズへ! ケアソクチームが行く「足の計測会」

201910_hands_common.jpg

ケアソクチームが足底圧計測器を持って東急ハンズへ!

東急ハンズで足の計測会を開催します! 新宿店は昨年に続き、名古屋店では初の開催です。足計測は初めてという方はもちろん、経験アリの方も、この機会にぜひ足の状態や足の変化をチェックしてみませんか? イベントでは「ケアソク」の販売も行っています。

【東急ハンズ名古屋店】
~足と健康~
計測会日程:10月12日(土)~14(月・祝)
場所:東急ハンズ名古屋店 10F イベントスペース

※2019/10/11追記
10/12(土)の計測会は、台風19号の影響により東急ハンズ名古屋店が休館となったため、中止させていただきます。10/13(日)~10/14(月祝)は予定通り開催いたします。

【東急ハンズ新宿店】
~東急ハンズの健康博2019~
計測会日程:10月26日(土)、27日(日)
場所:東急ハンズ新宿店 2F

keisoku.jpg
足計測は足底圧計測器に素足で立っていただくだけ!

会場では足底圧を測り、そのデータをもとに理学療法士であり足の専門家でもある北澤友子さんが、足指の使い方や歩き方などのアドバイスをいたします。あらためて足のこと、チェックしてみませんか?
会場でお待ちしております♪


巻き爪を予防しよう!正しい足の爪の切り方を解説

巻き爪を予防しよう!正しい足の爪の切り方を解説

「足の爪が、巻き爪になっている」「巻き爪を予防する方法はある?」
自分の足の爪が巻き爪かもしれないという悩みはありませんか。巻き爪は、正しい知識を身に付けて対処していけば、防ぐことのできる足のトラブルです。

そこで本記事では、巻き爪とは何か、どうして巻き爪になるのかを詳しく説明します。巻き爪を予防するための方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


巻き爪ってどんな爪?予防に役立つ基礎知識

巻き爪ってどんな爪?予防に役立つ基礎知識

巻き爪に効果のある予防方法を知る前に、巻き爪とはどんな状態をいうのでしょうか。ここでは、巻き爪の基礎知識と、足の爪が担う役割を詳しく紹介します。

巻き爪とは

巻き爪とは、内側に巻き込むように湾曲(わんきょく)した爪の状態をいいます。小指から親指まである足の爪の中で、巻き爪が起こりやすいのは親指の爪です。

巻き爪の症状が進むと、爪囲炎(そういえん)といって爪の周りに炎症を起こす可能性もあります。炎症が出なくても巻き爪で足が痛むと、日常生活に影響が出ることもあるでしょう。

足の爪の痛む場所をかばうように歩くようになると、体のバランスが崩れ、腰痛やひざの痛みなどにつながることも考えられます。

また、巻き爪と似た症状の爪トラブルに、陥入爪(かんにゅうそう)があります。陥入爪とは、足指の爪の端が皮膚に突き刺さった状態のことです。悪化すると痛みを感じたり、炎症を起こしたりすることもあります。

関連記事:巻き爪や陥入爪の原因と対策!靴下選びの正しい知識をわかりやすく解説

足の爪が担う役割とは

そもそも、足の爪にトラブルが起こると何が問題なのでしょうか。足の爪が担う役割を知ると、理由が分かります。

爪の大切な役割には、以下の2つがあります。

  1. 指先を外的な衝撃から保護する
  2. 指先に入れた力を受け止める

足の爪の1つ目の役割は、指先を外的な衝撃から保護することです。

では、2つ目の「指先に入れた力を受け止める」とはどういうことでしょうか。爪がなくなった足の指先は、ふにゃふにゃで力を入れたとしても床からの反力(押し返す力)を受け止められません。

極端に言ってしまえば、爪がないと骨が上に飛び出してしまいます。足の爪が力を受け止められないと、足指が床面をしっかり捉えられずバランスをとれなくなってしまうのです。

足の爪が機能を発揮することで、力強く踏ん張ることや、蹴りだすことができます。「足の爪があるから、歩ける」と言っても過言ではありません。


巻き爪はどうして起こる?予防するための知識

巻き爪はどうして起こる?予防するための知識

では、巻き爪はどうして起こるのでしょうか。多くの場合、巻き爪は生活習慣の中に原因があります。ここでは、巻き爪の原因を詳しく解説します。

靴が足に合わない

巻き爪で考えられる原因には、靴が足に合わないことがあります。自分の足に合わない靴を履いていると、足指や爪が靴によって圧迫されてしまいます。その状態が続くことで爪の形が変形することもあるでしょう。

自分の足に合った靴を選ぶことは、外反母趾などの足の変形や靴擦れ、タコ・魚の目といった足のトラブルを防ぐためにも重要です。

足指を使って歩けていない

巻き爪は、足指を使って歩けていないことも原因です。本来、爪は巻いていく性質があり、足指をしっかり接地することで、床や地面からの反力を受けて弓なりの形状を保っています。そのため、足指を使えていない状態が続くと、爪は巻いてしまうのです。

例えば、ペタペタと足指を使わない歩き方をしていると、巻き爪を起こしやすいと言われています。また、歩くときに足の指が地面に付かない浮き指の人も、巻き爪になることがあるでしょう。

深爪をしている

巻き爪の原因の一つに、深爪をしていることがあります。深爪をすると爪が小さくなり、床や地面からの反力も小さくなってしまいます。反力が足りないことで、爪はまっすぐに伸びる力が働かず、巻き爪になりやすくなるのです。

さらに、深爪の状態が続くと、爪の先の皮膚が盛り上がってしまいます。すると爪がまっすぐに伸びることができず、厚みを増したり両端が巻いてしまう状態になることもあるでしょう。

巻き爪の原因


巻き爪を予防する爪の切り方とは?

爪が健康な状態を維持するためには、爪の切り方が重要です。いつも爪を切っていたとしても、実は正しい切り方をしていなかったということもあるかもしれません。これを機会に、正しい爪の切り方を実践してみてはいかがでしょうか。

ここでは、間違った爪の切り方と、正しい爪の切り方「スクエアオフ」を確認しましょう。

間違った爪の切り方

間違った爪の切り方には、三角切り・丸切り・深爪があります。爪の切り方を間違えると、巻き爪や陥入爪の原因にもなるため、注意が必要です。

  • 三角切り……爪の角を三角に切り落とした状態。爪が皮膚に食い込みやすい
  • 丸切り……爪の角を丸く切り落とした状態。爪が皮膚に食い込みやすい
  • 深爪……爪が短すぎると先端の皮膚が盛り上がり、爪が伸びづらくなる

間違った爪の切り方

正しい爪の切り方【スクエアオフ】

正しい爪の切り方は、「スクエアオフ」です。スクエアオフは、以下の手順で爪を切ります。

  1. 伸びた爪をまっすぐ横にカットする
  2. 爪の両端を少しだけカットする
  3. 爪の端を爪やすりでなめらかに整える

正しい爪の切り方

足の爪は、1か月に1回くらいのタイミングで切りましょう。そして、爪切りはお風呂上りがおすすめです。お湯につかると爪が柔らかくなります。特に、硬い爪・厚い爪の方は、お風呂上りなら、力を入れなくても切りやすくなるでしょう。

反対に、入浴前に爪を切るのはおすすめしません。爪が硬い状態で切ると、爪に余計な力がかかってしまい、爪を切りすぎたり滑ってしまう恐れがあります。手元が滑ってうっかり深爪をしないためにも、爪切りのタイミングを見極めましょう。

足の洗い方や爪の切り方、爪やすりの使い方など、フットケアについてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:自宅でできる! 自分でできる! フットケア実践編


巻き爪を予防するその他の方法

巻き爪を予防するその他の方法

巻き爪の予防には、一番は正しい爪の切り方が有効です。その他にも、靴の選び方や歩き方など、日常の中でも巻き爪を予防する方法があります。

ここでは、爪切り以外の巻き爪の予防方法をみていきましょう。

足に合った靴を履く

巻き爪を予防するには、足に合った靴を履きましょう。小さすぎる靴や、つま先が圧迫される靴は足に痛みが出てしまいます。靴によって足指の爪に圧力がかかると、巻き爪の症状を進めてしまいます。

毎日履く靴は、自分の足に合ったものを選ぶことが重要です。靴を購入する際は、靴選びの専門家であるシューフィッターのいる販売店を選ぶとよいでしょう。

正しい歩き方をする

巻き爪の予防には、正しい歩き方をすることも重要です。正しい歩き方をするには、まずまっすぐ前を向き、足指を床につけ、前後に揺れながら体重を足裏全体にのせるイメージで立ちます。

このとき、足指にも重心がかかっていることを意識してください。足を踏み出すときには、かかとから着地し、地面から足を離すときは親指から蹴り出しましょう。これを意識するだけでも歩き方は変わってきますよ。

理想的な歩き方になっていると、かかとの上→足の外側→足指の付け根の順番で重心が移動していきます(あおり運動)。

五本指靴下を履く

巻き爪の改善には、五本指靴下を履くこともおすすめです。一本ずつ足指が独立している五本指靴下を履くと、足の指が自由に動きやすくなります。歩くときのバランスが良くなることにもつながるでしょう。

また、五本指靴下はウォーキングをするときや、仕事でよく歩く人、立ち仕事の人にもおすすめです。五本の足指が地面に接地しやすい五本指靴下は、足元が安定して踏ん張りがききやすく、足が疲れにくくなると感じる人もたくさんいます。


まとめ

足の爪には、指先を保護することと、床からの反力を受け止めるという、2つの大切な役割があります。正しい爪の切り方を続けることで、巻き爪を予防する効果が期待できます。

巻き爪を改善するには、爪の切り方以外にも、日常の歩き方を見直すことや、普段使っている靴や靴下を見直すことも重要です。

毎日履く靴下にもこだわってみませんか?

巻き爪でお悩みだったお客様から、「ケアソクの〈ととのえる〉を履いて爪に変化があった」というお声を寄せていただきました。その記事をご紹介します。

関連記事:ケアソクで起こった本当の変化とは? 巻き爪のお客様、その後のレポート

インナー5本指構造のケアソク〈ととのえる〉は足指を本来ある位置に配置します。足の専門家と共同開発した、科学的なエビデンスのある “新しい概念の靴下”〈ケアソク〉 をぜひお試しください。

足指の接地をサポートして、正しい歩行姿勢を促す
→ケアソク〈ととのえる〉シリーズはこちら