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靴ひもの結びワザ! 「ヒールロック」でどこまでも歩ける足に。

「三茶スニーカー」の岡山店長から教わった「ヒールロック」という靴ひもの結び方をご紹介します。

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歩行の安定度が増す「ヒールロック」

まず、椅子に座って一度靴を履き、かかとを床にトントンと着けて足をかかと側に寄せます。そして靴ひもが緩んでいることのないように、つま先側からしっかり締め直す。そうすると靴の中の足の滑りとズレを抑えるため、歩行が安定します。これはヒールロック結びをしないときにもおすすめですよ。

1. 最初からヒールロック用の穴2つが付いているスニーカーもありますが、なければ写真のように履き口側の上2つの穴をヒールロック用に使います。
靴ひもを上から2番目の穴から出して、交差せずにすぐ上の1番目の穴に通して輪を作っておきます。
heel1.jpg

2. 靴ひもの先を反対側に作った輪の中に通します。
heel2.jpg

3. 靴ひもの両端をしっかり引っ張って締めましょう。かかとやくるぶしが固定される感じになります。
heel3.jpg

4. せっかく締めた靴ひもがゆるまないように気をつけて、いつものリボン結びができたら完成です!
heel4.jpg

ヒールロックはしっかり靴ひもを締めるのが目的ですが、きつく締めすぎて痛くならないように調整を。

いつものスニーカーが全然チガウ履き心地になることを実感していただけると思います。自然と足が前に出て、どこまでも歩きたくなる感覚を味わってくださいね。

※今回ご紹介した「ヒールロック」は、1980年にアシックスが実用新案として出願、登録されたアイデアですが、既に保護される権利の期間は終了しているそうです。なお、アシックスのサイトでは「2段ハトメのシューレーシング」として紹介されています。


編集スタッフ:高木