フットケアのプロたちが新潟に集結!「足フェス in 新潟」開催レポート
2020年6月に新潟で予定されていたJTFA主催の「足フェス in 新潟」はコロナ禍で延期。3年越しに満を持しての開催となった今年、全国から足の専門家が集まりました。
~JTFAとは~
「日本トータルフットケアマネジメント協会」の略。フットケアの正しい知識と技術を伝え広め、足から社会文化の発展に貢献することを目的として活動しています。ケアソク(山忠)もこの意に賛同し、イベント協力など積極的に参画しています。
https://www.japanfoot.or.jp/
新潟で盛り上げよう!フットケア 「足フェス in 新潟」
医師や看護師による足相談コーナー、フットケアや巻き爪矯正、ノルディックウォーキング体験コーナーなどなど、足の健康に役立つ様々な業種の体験コーナーが並び、足の専門家が登壇した講演会もありました。
フットケアコーナーは数十分待ちのところも出るなど、ワンコインで本格的なフットケアを体験できるとあって大盛況!
ケアソクは足底圧計測を担当
ケアソクの足底圧計測コーナーもまた計測希望の方が絶えず来てくださり、結果4時間あまりで100人を超える方の足を計測。その結果をもとに、理学療法士の北澤さん、義肢装具士の蓮野さんから個別に解説・アドバイスいただきました。
計測のあとは足湯コーナーへ
足底圧計測に併設された足湯コーナーは、実際のお湯ではなく遠赤外線で足を温めるもの。足を入れると膝下までじわ~っと温まり、疲れた足を癒しました。
ケアソクの販売コーナーも
山忠の靴下工場に併設するファクトリーショップ「ごえん」も足フェスに出店しました。 言葉だけで説明するのが難しいケアソク〈ととのえる〉ですが、多くの方に実際に手に取ってご覧いただける機会になりました。
今回の足フェスは、足に悩みをお持ちの方からフットケアに興味のある方まで、いろいろな方の足に触れることができました。改めてご自身やご家族の方の足の健康について、考えたりお話しできるきっかけになっていたらうれしいです。
またいろんな場所に出向いて、足の計測会をしていきたいと考えています。
大人から子どもへ、足を大切にすることを伝えてほしい
今回、ご家族でのご参加も多く見られました。その中で、目が釘付けになった一組の親子が。
小学生くらいの女の子が、靴を脱ぐときにさっと靴ひもを緩めてかかとを持って脱いでいました。履くときも足を入れてかかとをトントンと着いて、鮮やかに靴ひもを締めています。
「すごいね!これは言ってもなかなかできないんだよ」と思わず話しかけてしまいました。
そしたら間髪入れずにお父さんが、
「それは大人がちゃんと言わないから。言えばできますよ」と。
その一言でハッとしました。
靴ひもの結び方を話すとき、いつも「少し面倒ですけど、これは足のために……」という言い方をしていたことに気が付きました。
靴ひもを結び直すことを「面倒」と思わせていたのは自分の方でした。
皆さんの周りのお子さんは、どうやって靴を脱ぎ履きしていますか?
改めて、お子さんと一緒に靴の履きかたを見直してみませんか。
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スタッフ:高木