オンラインショップ ケアソク(CARE:SOKU)

足育先進国ドイツでもじわじわと人気上昇中!ケアソクドイツを紹介します。

ケアソクドイツ

実はケアソクは日本国内に留まらず、ドイツでも販売されています。

ご存知の方も多いかもしれませんが、ドイツといえば「足育先進国」。
ドイツでは、足の大切さが常識として浸透しているようです。たとえば……

  • 母子手帳に足の検診項目があり、赤ちゃんの時から検診が行われ、変形の兆しがあればすぐに対応できる。
  • 小学校に入るまでに家庭や幼稚園で「正しい靴の履き方」が教えられる。小学校入学時には靴ひもがひとりで結べるようになっているのが一般的。
  • 靴選びをするのは大人で、子供には選ばせない。
  • 幼稚園には「どんぐりボックス」なる、足を刺激するためのどんぐりいっぱいの箱がある??

などなど。

ではなぜ、そんなドイツでケアソクが販売されることになったのか?
ケアソクのブランドマネージャ坪谷(つぼや)に聞いてみました。

―――2年前、日本の優れた商品をドイツに紹介するお仕事をされている、スズキサトミさんに出会ったのがきっかけです。
実際に、毎日スポーツジムでケアソクを履いてエクササイズをしたスズキさんは、
「動きやすくて、疲れにくい。機能性も高い!」
と、とっても気に入ってくださり、そこからドイツでの販売プロジェクトがスタートしました。

ドイツでの販売をスタートするにあたり、スズキさんをケアソクの会社「山忠」の自社工場までお呼びして、靴下ができる工程を見学していただいたんです。

その際に中林工場長が、山忠の靴下作りを力説。機能性靴下であるケアソクシリーズの科学的エビデンスを靴下に反映させるため、細部にまでこだわる技術力の高さ、妥協のない品質管理、しかも編み立て以外はほぼ手作業で行っていることを知ったスズキさんは、とても驚いていらっしゃいました。

* * *

その後、2022年の年明けに無事、ドイツのECサイトがオープン。
そしてこの夏、改めてご家族で来日。再び新潟県加茂市へ皆さまで工場見学に来てくださいました。

実は旦那様のラースさんはデザイナーで、ケアソクドイツのECサイトのwebデザインを担当。そして、娘さんにはECサイトの画像の足モデルをしていただくなど、ご家族で協力してケアソクドイツを運用してくださっているのです。

2022スズキさん工場見学
〈ととのえる〉の編み機(ホールガーメント)の前で。一番右がスズキサトミさん。

2022スズキさん工場見学2
編み上がったばかりの〈ととのえる〉を手に説明をする靴下工場長(右)

2022スズキさん工場見学3
普通には見ることができない靴下編み機の内部もよーく見ていただきました。


ケアソク、現在は主にドイツ語専用のwebサイトで〈ととのえる〉と〈うるおす〉を販売中です。
ドイツではそれぞれ、”TOTO(トト)”と”URU(ウル)”の商品名で親しまれています。

ケアソクドイツはこちら。
https://caresoku.de/

ケアソクドイツでは、〈ととのえる〉をリピートする方、すでに5回も注文する方もいらしたり、少しずつですがケアソクファンが増えているとのこと。
〈うるおす〉も人気急上昇中。ドイツも当然、冬は乾燥しますよね。同じようにかかとのお悩みがあるようです。

ただし、〈あたためる〉は販売していません。今のところ〈あたためる〉は「22-25cm」のワンサイズ。もう少し大きいサイズも用意しないとドイツの方の足には合わないようです。
こちらは今後、検討しなければいけませんね。

足育先進国ドイツで、日本のケアソクが認められて広がっていく未来のために、私たちも日々勉強と研究開発を続けていきます。
また、スズキサトミさんには改めて、ドイツの足事情を伺ってみたいなと思います。

2022suzukifam_6.jpg
左から、中林工場長、スズキサトミさん、娘さんおふたり、旦那様のラースさん、ケアソクの坪谷

編集スタッフ:高木