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「ワールドカップ ノルディックウォーキングハーフマラソン長野2023」に挑戦!

ノルディックウォーキングのワールドカップに参加しました

この秋、ケアソクチームは2つのウォーキング大会に参加しました。
まず、2023年9月24日(日)に長野で開催された日本初のノルディックウォーキングのワールドカップ。ノルディックウォーキングってなに?ワールドカップってそんな簡単に参加できるの??……いろいろ気になるところですが、今回はその模様をお伝えします!


そもそもノルディックウォーキングとは

そもそも「ノルディックウォーキング」は普通のウォーキングと何が違うのでしょうか?
北欧・フィンランド発祥で、専用ポールを使用した健康運動としてはじまりました。ポールを使うことで下半身だけでなく上半身の筋肉も使う全身運動であり、消費カロリーの向上も期待できるのです。

ちなみに「ポールウォーキング®」というものも存在しますが、ポールの使い方や歩き方に違いがあります。もともとクロスカントリースキーの夏場のトレーニングとしてはじまったノルディックウォーキングは、ポールの先に付いているゴムの形がより推進力のある形状になっており、歩幅も広めになります。歩行時の足腰の負担を軽減するためなら「ポールウォーキング®」、より運動量を増やしたい方は「ノルディックウォーキング」がおすすめのようです。


「ワールドカップ ノルディックウォーキングハーフマラソン長野2023」はどんな大会?

長野県の北部に位置する飯綱町(いいづなまち)の霊仙寺湖周辺で開催された日本初のノルディックウォーキングのワールドカップ。
4年前に開催のはずがコロナ禍により延期され、満を持しての開催に国内外から240名の選手が参加しました。

ワールドカップ種目は「ノルディックハーフマラソン」21kmで、そのほかエキシビジョン種目として「ノルディックマラソン」12.5km、8km、5.5kmが同時に開催されました。ちなみに、ケアソクチームは12.5kmと5.5kmに分かれてエントリー。はじめてのウォーキング大会なので個々の体力に合わせて無理をせず……!

霊仙寺湖


初ノルディックウォーキングで初大会に挑戦!

実はケアソクチームはノルディックウォーキング用のポールに触るのもはじめて。事前に練習する機会を逃してしまい、ぶっつけ本番となってしまいました。ですが当日はレンタルポールの方が他にもたくさん参加していて、ちょっと安心。
スキー・ノルディック複合の金メダリストでもある荻原健司長野市長も参加され、開会式の準備運動ではポールを使った体操を指導していました。ポールの効果で想像以上にしっかり体を伸ばせるのです。

準備運動もポールを使って
飯綱町の公式キャラクター「みつどん」も一緒にストレッチ。りんごのキャラクターです。

抜けるような青空の下、スタート前から気分が上がります!
大自然の中を歩くのがノルディックウォーキングの醍醐味。飯綱町の霊仙寺湖畔に広がるコースは半分近くを整備の行き届いた森の中を歩くコースであり、アップダウンもあるコースは初心者から上級者までそれぞれのレベルに合わせて楽しめます。森林浴をしながらのウォーキングは、とにかく気持ちいい!

大自然のなかでウォーキング

霊仙寺湖畔を見ながらウォーキング

12.5kmなら余裕かと思いきや、森の中の登りに途中から声も出ず。でもケアソクを履いて全員無事に完歩し、ゴールのあとは会場近くの温泉「むれ温泉・天狗の館」で疲れを癒しました♨

ゴール直後

初めてのノルディックウォーキングでしたが、ポールのおかげで推進力がつき、歩いていてとても楽しいと感じました。
確かに普通のウォーキングではほぼ使われない上半身も使っている感覚があり、全身を使って歩いている感じがしました。(後日、腕が筋肉痛に)

また、霊仙寺湖一帯は舗装された道路あり、湖の周り、山道ありと起伏に富んだコースです。終わってみれば決して楽なコースではありませんでしたが、自然のなかを歩く気持ち良さ、途中のエイドでいただいたりんごの衝撃的なおいしさ、ゴールしたときの達成感がクセになりそうです。
ポールの使い方をマスターして、また来年も参加できたらと思います!


霊仙寺湖周辺

さて、今年はケアソクチームでもうひとつウォーキング大会にエントリーしています。
そちらも追ってレポートいたします!

(スタッフ:高木)


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