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靴下メーカーが教える、靴下が長持ちする洗い方!

毎日、何気なくお洗濯をして、何気なく干している靴下。
実はお洗濯の時にすこし気をつけるだけで、靴下がぐんと長持ちするのです。
そのちょっとしたコツをご紹介しますね。

1. 洗濯機で洗うときは、洗濯ネットに入れましょう。

靴下を長持ちさせるためには「中性洗剤」がおすすめです。漂白剤(塩素系・酸素系)の入った洗剤の使用は避けてください。
より長持ちさせるためには中性洗剤で「手洗い」を。生地が縮みにくくなります。

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洗濯ネットに入れることで洗濯による型崩れを防ぎます。

2. 靴下を干す前には、生地を整えることを忘れずに。

「ととのえる」はかかとのハニカムクッションの弾力感が復元するようにもみほぐし、つま先の生地は軽く広げるように整えます。

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つぶれたハニカムクッションをふっくら戻す感じでやさしく。

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つま先の生地が固まらないように軽く伸ばします。

「うるおす」は二重編み構造のため内側の生地が偏ることのないように、一度靴下の中に手を入れ、表と裏の生地をよく整えましょう。

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寒い時期はちょっとヒヤっとしますが……

3. 靴下を干す時は、履き口を上に!!

履き口に洗濯バサミの跡がつくのを避けて、つま先を上に干している方が多いのでは?
つま先を上にして干すと、微妙に残った洗剤が下になった履き口に溜まります。すると履き口部分のゴムの劣化が早まって伸びやすくなってしまうのです。履き口は上にして干すといいですよ。

4. 陰干しがおすすめです。

干すときに直射日光に当ててしまうと、紫外線の影響で生地が劣化しやすくなります。特に「うるおす」の保湿シートは変質して硬くなることがあります。
また、乾燥機や暖房器具の熱風で乾かすことも、靴下の縮みや保湿シートの劣化を早める原因となりますので避けてください。

靴下をより速く乾かすためには風通しも関係します。室内に干す時季にはサーキュレーターや扇風機を活用して風を送ると乾きやすくなりますよ。

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靴下のお手入れ方法について、いかがでしたか?
「ケアソク」は機能性靴下のためお洗濯のしかたによっては長持ちしないだけでなく、生地が傷むことで機能を十分に発揮できなくなってしまう恐れがあります。

今回のお洗濯のポイントは一般的な靴下にも当てはまりますので参考にしていただけたらうれしいです。ただし「手洗い」などの洗濯表示がある靴下は表示に従ってくださいね。

お気に入りの靴下をなが~くご愛用いただくためのポイントでした。


編集スタッフ:高木