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2022-03

こむら返りの対処法と靴下選びのポイントは?足がつりやすいなら要チェック

こむら返りの対処法と靴下選びのポイントは?足がつりやすいなら要チェック

就寝中に、足がつって驚いて目が覚める。そんな経験はありませんか。突然訪れるこむら返りは、痛みがおさまるまで待つしかできなくて辛いですね。

こむら返りは、急に体を動かしたときに起こりやすい症状ですが、栄養不足や水分不足などさまざまな原因で起きることがあります。

そこで今回は、こむら返りの対処法と予防方法を解説します。また、足がつる原因や起こりやすいケース、フットケアに向く靴下も紹介しますので参考にしてみてください。


こむら返りとは?靴下を選ぶ前に知っておきたい基礎知識

こむら返りとは?靴下を選ぶ前に知っておきたい基礎知識

こむら返りの対処法や靴下を知る前に、どうしてこむら返りが起こるのか原因を掴むことが大切です。
ここでは、こむら返りの特徴や起こりやすい人、原因を解説します。

こむら返りの特徴

ふくらはぎの筋肉が異常に収縮して痙攣を起こすことを「こむら返り」といいます。医学的には「有痛性筋痙攣(ゆうつうせいきんけいれん)」や「筋クランプ」と呼ばれる現象です。

こむら返りの「こむら」とは、ふくらはぎのことを指します。特に筋肉を動かしている運動中や睡眠時に起こりやすいのが、こむら返りの特徴です。

こむら返りを起こすと強い痛みを感じますが、ほとんどの場合は数分間で治ります。

しかし、こむら返りが頻繁に起こる場合は病気が潜んでいる場合も考えられます。足のつりが何日も続くなど、おかしいなと感じた時は神経内科や整形外科を受診することをおすすめします。

こむら返りが起こりやすい人

こむら返りが起こりやすい人の特徴として以下のケースがみられます。

  • 運動不足で体が硬い人が急に運動をしたとき
  • 足が冷えていたり、血のめぐりがよくない人
  • 仕事で座り姿勢、立ち姿勢が続いている
  • 偏食でミネラル不足になりやすい
  • お酒を飲みすぎる

こむら返りになる原因

こむら返りは、端的にいうと筋肉の異常な収縮が原因です。筋肉には正常に収縮するために働くセンサーがあるのですが、そのセンサーが何らかの理由で異常をきたすと筋肉が収縮したまま弛(ゆる)まなくなり、痙攣を起こします。これが、こむら返りです。

関連記事:こむら返りの原因とは?予防法もあわせて解説【専門家監修】


こむら返りが起こるのはなぜ?靴下選びに役立つ知識

こむら返りが起こるのはなぜ?靴下選びに役立つ知識

では、どうして足がつりやすくなるのでしょうか。こむら返りは運動中や睡眠中に起こりやすく、困るのは睡眠中になった場合です。睡眠中にこむら返りで起きる日が多いと、睡眠不足になってしまいます。

また、妊娠してから足がつりやすくなったと感じる人もいるでしょう。

ここでは、睡眠中と妊娠中の2つのシーンに分けてこむら返りが起こる理由を解説します。

睡眠中

睡眠中は多くの汗をかくため、水分不足になりやすいことがこむら返りになる原因です。また、睡眠中は体をほとんど動かさないため、心拍数が低下し日中に比べて血流が低下します。

この、水分不足と血流が低下した状態で寝返りを打つと、足の筋肉が暴走し、異常な収縮が起こるのです。

また、重い布団を掛けて仰向けに寝ると、布団の重みで足首が曲がりつま先が下を向いた状態になります。すると、ふくらはぎの筋肉が縮んだままになるため、収縮のバランスが崩れてしまいます。

以上のことから、こむら返りが頻繁に起こる人は、横向きで寝る、軽い布団にするなどの工夫をすると改善することがあります。

また、足の冷えも血流の低下をまねくため、パジャマは長ズボンタイプを選ぶ、レッグウォーマーなどで保温するといった方法も効果的です。

妊娠中

こむら返りは妊婦さんに起こりやすく、特に妊娠周期が進むほど症状が出やすいようです。妊娠中に起こりやすい主な原因は、以下の通りです。

  • 血液中のミネラルが不足しがち
  • 運動不足などにより下半身の血液循環が悪くなる
  • 体重増加により歩き方が変わり足の筋肉に疲れがたまる

予防には、足を温める、軽い運動を行うことをおすすめします。また、入浴前や寝る前に足のマッサージを行うのも一つの方法です。

そして、栄養バランスを意識した食事を心がけましょう。バランスの取れた食事は、こむら返りを予防するだけでなく、健康な妊婦生活を送ることにも繋がります。


こむら返りの対処法!靴下を選ぶ前に覚えておこう

こむら返りの対処法!靴下を選ぶ前に覚えておこう

こむら返りは突然発生しますが、落ち着いてこわばりをほぐすことが大切です。

ここでは、座った姿勢・立ち姿勢・睡眠中の3つのシーンに分けて、こむら返りになった場合の対処法を解説します。

座り姿勢での対処法

座り姿勢でこむら返りが起こった場合は、まず、体の力を抜き、つっぱった足の筋肉の緊張を和らげましょう。

次に、座ったまま膝を伸ばし、つった方の足のつま先を掴み、ゆっくりと手前に引きます。無理やり一気に伸ばすと、筋肉が損傷してしまうため注意しましょう。

足首を曲げ、ふくらはぎを伸ばした状態のまま、ふくらはぎ全体をほぐすようにやさしくマッサージします。足に手が届かないときには、タオルを使って足に引っ掛けて伸ばしましょう。

座り姿勢での対処法
慌てずにゆっくり伸ばすことがポイントです。

立ち姿勢での対処法

立った状態でこむら返りが起こった場合の対処法を解説します。

まずアキレス腱を伸ばす要領で、足を前後に開きます。次に、つった方のふくらはぎをゆっくりと伸ばしてください。壁に両手をつくと、ふくらはぎを伸ばしやすくなります。また、血流をよくするために、足がつった部分をお湯や蒸しタオルで温めるのも効果的です。

立った状態でこむら返りが起こった場合の対処法

睡眠中の対処法

睡眠中の対処法は、基本的には座り姿勢と同じです。

まず、横向きになり膝を伸ばしたまま、つった方の足のつま先を掴みます。掴んだつま先を、ゆっくりと手前に引いてください。

足首を曲げ、ふくらはぎを伸ばした状態のまま、ふくらはぎ全体を、手で優しくマッサージしましょう。


こむら返りを予防する5つの方法!靴下の選び方も解説

こむら返りを予防する5つの方法!靴下の選び方も解説

こむら返りになる原因は、主に栄養不足と冷えによる血流の低下であるため、生活習慣を変えると予防に効果があります。

ここでは、こむら返りを予防する方法を5つ紹介します。いずれも簡単にできる方法ですから、日常生活の中で取り入れてみてください。

ミネラル不足を防ぐ

十分なミネラル摂取を意識した食生活は、こむら返りの予防に役立ちます。バランスの取れた食生活を意識することが大切です。

マグネシウム・カルシウム・カリウムなどミネラルが含まれる食材をまとめると、以下の通りです。

  • マグネシウム……あおさやワカメ、ひじきなどの海藻類、ナッツ類
  • カルシウム……牛乳、チーズ、豆腐
  • カリウム……長いも、さつまいも、バナナ、キウイ

1日3回の食事で、上手にミネラルが摂取できるように心がけましょう。

水分不足を防ぐ

汗をかくと水分やミネラルが失われ、こむら返りが起きやすくなります。そのため、運動中に足がつりやすい方は、スポーツドリンクなどで水分とミネラルをバランスよく補給しましょう。

また、睡眠中の足のつりを予防するには、就寝前に水を飲むのも効果的です。しかし、飲みすぎるとトイレで起きてしまい、かえって睡眠を妨げてしまいます。水分不足にならないコップ一杯程度の、適度な量がおすすめです。

また、アルコールやカフェイン飲料などには利尿作用があるため、かえって水分不足になりやすいと言われます。お酒を飲んでいる途中も、脱水を防ぐために水分補給をしましょう。

ストレッチをする

こむら返りを起こしにくくするには、筋肉をほぐすストレッチ「波止場のポーズ」が有効です。
「波止場のポーズ」の手順を紹介します。

波止場のポーズ
椅子に乗せた膝の位置はつま先よりも前に出ないようにしましょう。

  1. 椅子に片足を乗せる
  2. 膝を直角に曲げ、反対側のかかとは床につける
  3. 乗せた足に体重をかけ、反対の足のふくらはぎとひざ裏の筋肉を伸ばす
  4. 息を吐きながら30秒キープする
  5. 足を入れ替え、もう片方も行う

左右それぞれ1回ずつ行います。ストレッチを行うと、ふくらはぎや太ももの筋肉が伸ばされ、血行がよくなります。

波止場のポーズは、段差や椅子があれば外出先でもできるストレッチですから、ぜひ試してみてください。

湯船に浸かる

こむら返りを予防するために、湯船にゆっくりと浸かって血の巡りをよくすることをおすすめします。湯船に入れない場合は、足湯でも効果がありますよ。

また、夏は冷房に当たることが多いため、思った以上に体は冷えています。夏場でもシャワーだけで済ませず、しっかり体を温めることを意識しましょう。

足冷えを防ぐ

足冷えを防ぎ、足を温めて血行を促進させることは、こむら返り予防に効果的です。ゆっくりとお風呂に入り、体を温めた後には足の温度を下げないよう保温しましょう。

入浴後から寝る前まで、靴下を履くのもおすすめです。ケアソクの〈あたためる〉は、高い保温力で湯上りのあたたかさをキープ。室内の足冷え対策に役立ちます。そして寝るときにはレッグウォーマーに替えて、就寝中も冷やさないように気をつけましょう。


まとめ

激しい運動をする人や筋肉疲労以外でこむら返りが起こる場合は、水分不足や栄養バランスを整えるなど生活習慣を見直しましょう。

足が冷えないように温めたり、運動後にストレッチを行うのも忘れずに。入浴後の足の冷えを防ぐために、靴下を履くのもおすすめです。
こむら返り対策のひとつとして、自分に合った靴下を選んでみてください。

●高い保温力で湯あがりのあたたかさをキープ。おやすみ前の足冷えも防ぎます。
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ハンマートウ(ハンマートゥ)とは?症状や原因など靴下選びのコツを解説

ハンマートウ(ハンマートゥ)とは?症状や原因など靴下選びのコツを解説

一日の終わりに靴を脱ぐと、足の指が内側に曲がった状態で固まっていることはありませんか。
「ハンマートウになっているかもしれない」「靴下を変えたら改善できる?」
足の指に関して、このような疑問を持つ人がいるかもしれません。
そこで今回は、ハンマートウになっているかをセルフチェックする方法と改善方法を解説します。足の変形に気づいた際の靴下の選び方も紹介していきますので、ぜひご覧ください。

ハンマートウとは?特徴と症状について解説

ハンマートウとは?靴下を選ぶ前に知っておきたい基礎知識

ハンマートウに向く靴下を選ぶ前に、ハンマートウの特徴と症状を解説します。

ハンマートウとは

ハンマートウ(つちゆび)とは、Z字型に足の指が固まってしまった足指の状態のことです。ハンマートウは、足の人差し指、ときには中指または薬指にグッと力が入っているような状態に曲がるという特徴があります。

ハンマートウ
足の人差し指、もしくは中指や薬指などの関節がZ字のような形に変形してしまいます。

足指の変形には、変形の起こっている関節の部位によって以下の3種類に分けられます。

  • ハンマートウ(金づち型)……第一、第二、第三関節のいずれも曲がる
  • クロートウ(かぎ爪型)……第一、第二関節で曲がる
  • マレットトウ(木づち型)……足指の第一関節のみが折れ曲がる

それぞれ形状によって呼び方は異なりますが、基本的な症状・原因・改善方法は同じです。

ハンマートウの症状

ハンマートウになると、主に以下のような症状が現れます。

  • 足指が浮いていて足指に力が入らない
  • 足裏や足の指の上にタコやマメができる
  • 足裏の足指の付け根が痛くなる

ハンマートウになると、足指の関節が曲がっていることで、靴に関節の部分が当たり痛むようになります。その部分を保護するために防御反応として角質を厚くし、タコができてしまうのです。

また、ハンマートウでは「タコができて見た目が悪い」「爪が変形してマニキュアが似合わない」と悩みを持つ人も多いでしょう。

初期の状態では、ハンマートウは指を押すとまっすぐに伸ばすことも可能です。しかし、時間が経過すると硬くなり、手を使っても動かせないケースも少なくありません。

足の変形が著しく、指の硬い状態が長期化すると、テーピングなどで正しい位置に矯正する保存療法では難しくなり、外科手術を行うケースもあります。


ハンマートウの原因は?靴下選びに役立つ基礎知識

ハンマートウの原因は?靴下選びに役立つ基礎知識

ハンマートウがなぜ起こるのか原因を知ると、どんな靴下を選べば良いのか分かります。ハンマートウに悩む人の多くは、足に合わない靴の使用が原因ですが、一部では関節リウマチ・扁平足などが原因である場合も。

ここでは、ハンマートウの原因について、それぞれ詳しく解説します。

足に合わない靴の長年の使用

ハンマートウは、足に合わない靴を長期的に履いていると起こりやすくなります。歩く時に、足指で踏ん張る必要がある状態を長く続けると、ハンマーのような足の形状になるためです。

例えば、ヒールの高い靴を履くと、足が前滑りを起こしやすく足指が緊張し、つま先で踏ん張った形になります。指先に余計な力が入ってしまうと指が曲がった状態で歩くことになり、靴を脱いだ時でも元の形に戻らなくなってしまうためです。
加えて、パンプスやヒールは、足に合った形を選ぶのが難しいことも原因の一つと考えられます。

また、つま先しか覆われていないようなスリッパや、サイズの大きい靴のように踵が固定されていない履き物も、靴が脱げないように足を踏ん張った形になりやすいため、注意が必要です。

ハンマートウ


関節リウマチ

関節リウマチは、手首・足首などの大きな関節に症状が出て、関節の変形を引き起こす病気です。関節リウマチの症状は足にもみられ、ハンマートウ、外反母趾などの原因となる場合があります。

糖尿病

末梢神経の障害である糖尿病も、ハンマートウの原因になる場合があります。糖尿病では、足裏の感覚が鈍くなることで体のバランスを保つことが難しくなり、足指に余計な力がかかってしまい、足指の筋力バランスが不良になるためです。

扁平足

扁平足(いわゆる土踏まずがない状態)もまた、ハンマートウの原因となることがあります。扁平足になると重心のバランスが崩れ、足指に余計な力を入れてしまうためです。


ハンマートウのセルフチェック方法!靴下選びの前に確認

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もしかしてハンマートウかな?と思ったら、セルフチェックしてみましょう。
すぐに確認できるセルフチェック方法を紹介します。

ご自身の足に以下の症状がみられるか、確認してください。

  • 親指以外の指が横から見てへの字になっている
  • 第2関節の上にタコができている
  • 第2関節の上に色素が沈着して黒ずんでいる
  • 曲がった足指の関節が硬くなり伸びにくい
  • 爪が押されて変形したり、厚くなっている

  • この中に当てはまる症状があれば、ハンマートウになっているかもしれません。

    ハンマートウの予防法

    ハンマートウの予防には、足に適した靴と選ぶことが最も重要です。狭すぎず、十分なつま先の空間を持つ靴を着用し、高すぎるヒールは避けましょう。足の指を伸ばせるような五本指靴下も有効です。

    足指のストレッチやトレーニングで足の筋肉を強化し、柔軟性を高めることも有効です。特に、足の指を広げるような運動は足の健康を保つのに役立ちます。また、足への過度なストレスを避けるために、適切な体重管理も重要です。

    これらの予防策を取ることで、ハンマートウのリスクを減らし、足の健康を守ることができます。


    ハンマートウの痛みを和らげる方法と靴下の選び方

    ハンマートウの痛みを和らげる方法と靴下の選び方

    ハンマートウは、まだ関節が固まっていない初期症状であれば、歩き方や靴を変えることで改善できる可能性があります。テーピングやインソールの使用・ストレッチも有効です。
    ここでは、ハンマートウの痛みを和らげる6つの方法を紹介します。

    1.足指を鍛える運動やマッサージを行う

    ハンマートウでは、指が曲がっているため、曲げる側の筋肉や腱が伸びにくくなっています。足指を鍛える運動を行い、硬くなった筋肉や腱を伸ばしましょう。

    ハンマートウを改善する足指運動を紹介します。

    足指を大きく広げる

    素足になり、足をリラックスさせた状態で足の指を最大限に広げます。

    日常生活の中で、足の指を大きく広げる動作はあまり行わないものです。足指を大きく広げる運動を行い、足の筋力低下を防ぎましょう。

    足指を回す

    足指を1本1本つまんで、くるくると回したり、ゆっくりと伸ばします。

    2.靴を替える

    ハンマートウは、足に合わない靴が原因であることは前述した通りです。そのため、日常使用している靴を替えることは、ハンマートウの改善に繋がります。

    このとき、指先に負担がかからない靴を選びましょう。履いた時に、足指を動かせる余裕のある形状の靴を選ぶことがポイントです。
    ただし、大きすぎる靴は脱げないように足指に力を入れてしまうため、正しいサイズを選びましょう。

    3.テーピングを使用する

    ハンマートウは足指の変形であるため、硬直する前の状態であればテーピングを使用する方法もあります。テーピングをして足指をしっかりと固定すると、足指が正しい位置に戻り、歩行がスムーズになります。
    使用にあたっては整形外科などの専門医に相談されることをおすすめします。

    4.インソールを使用する

    ハンマートウの改善には、インソールの使用も効果があります。インソールの使用により体重を足全体に分散でき、つま先側の負担が少なくなるためです。
    足の形状を整えることで足指が正しい位置になり、使いやすくなると考えられます。シューフィッターのいる靴屋で相談してみましょう。

    5.歩き方を改善する

    正しい歩き方も、ハンマートウの改善に役立ちます。日頃から、正しい歩き方を意識して行うことが大切です。

    歩くときにはまずかかとから着地し、足裏全体に体重をかけ、親指から抜けるようなイメージで(あおり歩行)。腕を後ろに振るよう意識することで、自然と足が前に出るようになります。
    正しい歩き方をすると、筋肉が使われるようになり腱が伸びやすくなりますよ。

    6.機能的な靴下に替える

    ハンマートウの改善には、五本指ソックスなど機能的な靴下に替えることも有効です。五本指ソックスは、足の指が伸びた状態になり指先にかかる力が分散されます。

    ハンマートウは、爪先が圧迫されて指が変形されると引き起こされるため、足指の先が伸ばせる五本指ソックスに替えると効果を感じられるはずです。

    また、五本指ソックスを履くことで、一般的な靴下では使いにくい小指や薬指も動かしやすくなります。5本の指全体を使い、地面をしっかりと掴めるようになるとバランス感覚の向上につながり、正しい歩行がしやすくなりますよ。

    五本指ソックスの中でも、ケアソク〈ととのえる〉のインナー5本指は、隣同士の足指が補助し合って足指を伸ばす構造で、足指を正しい位置に整える効果が期待できます。
    ストッキングや一般的な靴下で出かけた日には、家に帰ったら〈ととのえる〉に履き替えて足指を伸ばしてあげるのもおすすめですよ。


    まとめ

    ハンマートウは、足の指がZ字型に曲がり固まってしまった状態の足のことです。ハンマートウでは指先が曲がることでタコができやすくなり、靴に当たって痛みを感じる人も多くみられます。

    ハンマートウの改善方法には、足指を鍛える運動をする、靴を替える、テーピングやインソールを使用する、歩き方を意識するなどがあります。

    そして、機能的な五本指ソックスは、つま先への負担を軽減させるためハンマートウには効果が期待できます。足に合った靴選びが大切なように、自身の足に合った靴下も意識してみませんか?


    ●縮こまった足指が伸び広がり、正しい歩行姿勢を促す
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