オンラインショップ ケアソク(CARE:SOKU)

自称「健康足」が実はボロボロ!? 足の健康状態を「見える化」する装置とは?

みなさま、はじめまして。私は新入社員の片桐です。今年の春からケアソクを生んだ靴下メーカー「山忠」に入社しました!

さて、突然ですが、みなさんは自分の"足"に自信がありますか?


私はあります!

だって外反母趾でもないし、特別痛みがあるわけでも、タコやウオノメができるわけでもないですもん。私の足は健康な足のはずです。でもそんな、特に足に悩みのない私に社長がこう言ったんですよ、

「片桐は扁平足なんじゃない?」

そんなこと急に言われたら、誰だって「!?」ってなりますよね?今までそんなこと意識したこともないし、誰かに言われたのも初めてでした。でも、社長にそう自信に満ちた顔で言われるとなんだか不安に……。そしてその場で言い返せなかった私が、なぜだかちょっと悔しい……!

ここは先輩から話に聞いていたアレでアレを測って、客観的なデータで証明してみせようじゃないですか。

社内で噂のアレに乗ってみた。

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じゃーん。秘密兵器「footscan」。足底圧(そくていあつ)の分布を測れる装置なのです!今回これに乗って自分の足の状態を測ってみました!

弊社、靴下メーカーなのになぜかこんな機械があるんです。足底圧(そくていあつ)計測器。見た目はひとことで言ったら、スタイリッシュな板!もっと体重計のようなものを想像していたのですが、かっこいいしおしゃれ。先輩曰く、この薄い板の上に乗ると、足の抱える問題が一目瞭然にわかるんだそうです。

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早速のってみました。(う~んなにかが暴かれる予感……!)

測定はほんの一瞬で終わりです。こんな数秒でわかるものなんでしょうか?

さて、気になる結果は?

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これが足底圧!!圧力が高い(=負荷がかかっている)ほうが黄~赤になります。

足裏の形がくっきり現れました!で、これをどう読み解くかというと……?

実は「山忠」にはなぜかこの図を解読できる人がいるんです。早速データを「社内の足の専門家」の異名をもつ上司、亀山にみてもらいました!

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「……左足の指が映ってないから、浮き指だね。歩くとき足の指を使って歩いてないでしょ。浮き指だと、指が地面についてないわけだから安定感が悪くなる。踏ん張りがきかなくなるから転びやすくなるね」

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「右足の中足骨(ちゅうそくこつ)の部分も気になるね。タコとか、皮膚が固くなってるとかない?ない?ん~じゃあこれからできるね。そこ靴下に穴開くよ。」

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「左の前が軽くて右の後ろが重いのか……。まっすぐ立ってる状態でも腰が引けてるのかな~ちょっとこれだけじゃわからないけど、体がねじれている可能性もあるなあ」


……ボロボロじゃないですか(泣)!!

え、あの、扁平足はどうですか?

「(足の骨に触って)あ~内側の縦アーチが落ちてるね。今はまだ扁平足とまではいかないけど放って置いたら……まぁなる、かもね」

マジか!
社長の「片桐は扁平足発言」はあたらずといえども遠からずってことですかい!!

でも……!扁平足のなにが悪いんですか?

「扁平足になると関節にダイレクトに衝撃がいくから、膝や腰が痛くなるね。ちょっと歩いただけでも疲れやすくなるよ。片桐は自覚症状がない、というか……もしかしたらこういうものだと思って気づかないだけかもね。例えば旅行の時とか、いっぱい歩くと足がくたくたでしょ?」

「歩いたら疲れるのが当たり前って思ってない?」
 
!!!!!

「うん。自覚症状あるじゃない」

……足になんの悩みもないと思ってましたが、足底圧計にのってみたら、実は自分で気づいてなかっただけで、体はしっかりサインをだしていたみたいです。

うう~ん。
足底圧、おくぶかし。
亀山先輩、おそるべし……!(ほんとに靴下メーカーの人?!)


今回初めて足底圧を測ってみて、自分の足がどんな足なのかデータとしてみることができとても面白かったです(ショックなところもありましたが……)。

ケアソクは時折イベント等に出店し、「足底圧計測会」を開催しています。理学療法士等の足の専門家がデータを解説し、歩き方のクセや姿勢についてアドバイスしてくださいます。自分の足の状態を知れるチャンスです!
みなさんもぜひ機会があれば足底圧を測りにいらしてくださいね。

(スタッフ 片桐)